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輪郭を捉える(リアリズムの3要素その①)

僕の一番苦手なやつです、、、アカンやん。笑
でもホントに苦手なのです。だから、人物などは描かずに
カタチを誤魔化せる対象物を選んで描いてます。(これも1つのテクニック?笑)
そんな僕が輪郭、カタチについて話すのはおこがましいのですが、そこは棚に上げて話しますね。^^

・視点はズラさない。
これ大事ですね。対象物を観察するためにいろんな角度から見るのは大事ですが、画面に捉えるカタチは1点から見たものを徹底すること。その意味では写真を見て描くことは効果的だと思います。(写真を見て描くことのデメリットももちろんありますが、、、)

・(鉛筆の)線の太さを考慮する。
線の太さって絵を描き始めたころは気にしてませんでしたが、やはり大事で絵の印象を左右します。よく言われる「線は境界を説明するもので実際には存在しないですよ」って事です。

・抽象的で客観的なモノの捉え方で観ると歪み、ズレから解放されやすくなる。
猫を猫と思って描くべからず。人間はいろんな概念に捕らわれて生活をしています。つまりよく言う固定観念が絵を描くうえで邪魔をする事があります。
赤ん坊が世界を見るようなつもりで

・脳みそは全てを正面図で捉えようとするため、ズレが生じる。
例えば立方体を描くとき、心理的に展開図に近づこうとします。

・実際に平行な線は、視線と直角に交わる線以外は画面上では平行にならない。

画像と自分のスケッチを重ねてみると答え合わせが出来る。
対象物を写真で撮ったものと自分のスケッチなどを画像加工で重ねると、カタチの答え合わせが出来ます。

こんな感じですね。
っていうか、輪郭の事に関しては、考えるといろんな要素が出てきて、収拾がつきません。自分に苦手意識があるからでしょうか。笑
羅列してみましたが、きっと伝わってないと思います。スンマセーン
各項目、またの機会にそれぞれ説明ができれば良いなと思います。^^

では、次回は
リアリズムの3要素その②、質感を捉える
です。

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