利用票と提供票

ケアマネはケアプランに基づいて毎月利用票と提供票というものを作ります。
簡単に言うと来月のサービスの予定表です。

利用票は毎月のモニタリング訪問時に利用者さんに交付します。
利用票を2部持っていき1部は確認後押印してもらいます。
押印してもらった方がケアマネの控えとなり事業所に保管されます。

提供票は利用者さんに渡した利用票と記載されている内容は全く同じものです。
名称が違うだけですが意味合いが全く違います。
提供票はケアマネがサービス事業所に交付するもので来月はこのサービス・支援でお願いしますという依頼書となります。

ケアプランとこの提供票がないと事業所は利用者さんにサービスの提供を行う事はできません。
基本的にケアマネが事前交付が義務となっており事業所は提供票を根拠にサービスを提供します。

もし緊急で訪問介護を利用したり臨時でデイサービスの利用が決まるなどした時は口頭で依頼確認し、できるだけ早くケアマネは提供票を交付することになっています。

ケアマネは毎月のモニタリング訪問が終了したら、次は各事業所に提供票を配るという月末を過ごしていることが多いと思います。

提供票の配布は郵送やFAXで行っているところもあります。

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