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■〜「S.K」様の数秘の旅路〜■『特別枠35』

◯はじめに。

こちらの"数秘術鑑定"(note版)では、対象の方の「生年月日」「姓名」を基に「人生の旅の企画」を読み解きます。

〇今回の趣向。

この鑑定記事は、「ご本人」様からのご依頼で執筆させて頂きます。

◯鑑定の前書き。

現代数秘術においては、姓名をヘボン式ローマ字で記載した上で上記の変換表に則り「姓名が示す数」を算出します。 (例:NAKASAKI YUSHIN →51211129 731895)

・生年月日に関しては、西暦を用いた8桁の数字を用います。(例:1988/12/26)
・通常は各項目を1桁になるまで合算しますが、11/22/33といったゾロ目の数字が現れた場合はこちらを採用します。(マスターナンバー)
・また、計算過程で13/14/16/19の特別な数字が現れた際は新たな意味が付与されます。(カルマナンバー)

〜以下、本編〜


■〜「S.K」様の数秘の旅路〜■

※右側の数列が「姓名の数字」となります。

「数秘術電卓」様より。

◯各項目(コアナンバー)解説。

生年月日からは主に「天から生まれる前に、魂が望んだ方向性」(宿命)を。
姓名からは「地上に生まれた後に、肉体に宿る方向性」(運命)を算出しています。

■魂の望む方向性:『支配人タフネス

目標達成。経営願望。復活劇七転び八起き

ライフパスナンバー「L8」
(宿命)
(年+月+日)

・引き継がれた才能:『親密さ』
詩人の科白セリフ。陶酔気質。言葉を選ぶ。

バースデーナンバー「B3」(21)
(生まれ日の総和)

■肉体が辿るルート:『生命力バイタリティ

命を味わうグルメと健やか。溢れる熱量。"だからこそ!"。

デスティニーナンバー「D3」
(運命)
(姓名の総和)

・心が満たされる行い:『野生的ワイルド
怖さを集める。リスクに触れる。この世の果てまで駆け抜ける。
ソウルナンバー「S14」
(姓名の母音の総和)

・周囲に抱かれる印象:『孤高の紳士』
追放対象。譲れぬ拘り。"本質"を見抜く人。
パーソナリティナンバー「P16」
(姓名の子音の総和)

・暴走しやすい性質:『焦り』
便乗すべき?/信じるべきか?
ハビッツナンバー「H2」
(姓名の文字数の総和)

■メインシナリオ:『旅の恥は書き捨て、余は情け。』

(使命)

良い旅をしましたね。
"痛み"を知る者こそが『人間貴方』です。

さて、「気が合うな…」と感じるのは貴方の『B3』が醸した"親密さ"。
いずれ関わる人の個性を暗に認め観察し、されど決して"重くはならない"ように「あえて軽やかに言葉を投げかける」がその才能。
決して嘘やお世辞といった"咄嗟"とはまた違う、実は丁寧に備えておいた貴方の『気楽さ』が人々の心を掴みます。

それはまるで、"詩人"にも似た『芯』に心地よく響く良い言葉。
徒らに周囲に過度な関わりを試みず、むしろ時に何処か静かな孤独を思わせる貴方の風貌『P16』は…
どうにも何か、いっそ深き真実人には到底見えぬモノ』を切に求める求道者にも近しく映る。

一体何を見ています?
貴方の深奥、その魂の本質『L8』は。

それは確かに『遠く』『大きく』そして何よりも『気高さ』を強く追い求める経営者。
ならば自ずと、『万象の奥深さ』をつぶさに感じ取るはそうかたくなく。
或いは人々は、貴方には"全てを見透かされている"と恐怖を覚えて距離を置く
そんな悲しい副作用、その恐れが時に貴方を苛む事もあったかもしれません。

しかし貴方は止まらない。
いっそ留まれぬ、ならば今よりもっとより遠く。

喜ぶ心、貴方の心は熱量溢れる『S14』として燃え尽きず。
例え余りに危険で、どんなに“リスク“が高くとも…
それでも貴方は、どうしてもどうしようもない程に"生命"がもたらす情と熱を集めたい。

『質』に手を抜けぬ『L8』『P16』の性質と、
『量』を全て平らげてしまう『S14』の野生味と。

ならばその制約が生み出す貴方の運命、『D3』が弾き出す"生命の躍動"こそは成る程『喜劇』の激情劇場

多くの出逢いシーンが会ったでしょう。
多くの別れエピソードが遭ったでしょう。

されど貴方は、この《世界》に新たな『希望』それでもを見出す勇気を諦めない。

無駄ではなかった。
その全て伏線は、何も無駄ではなかったのです。

一度も『倒れない』事が強い筈がなく、例え幾度も伏して尚『起き上がる姿勢スタンス』こそが、『人間』だけに赦される“起伏"の物語の展開です。

それでは次の開演と幕が上がります。
一体貴方は、『何の劇をもたらす為にこの地上に降りたのか』?
その答え、これより貴方の"重荷集めた伏線"を紐解く事でその脚本シナリオを魅せると致しましょう!

◯抱えやすい葛藤:

各ナンバーの干渉による矛盾。
人間らしさ。

『(おい皆んな、コレ位は"出来る"って…!)』
(L8)(D3)(S14)
『コレは"君"だから話すんだけど…』
(L8)(D3)(B3)(P16)(H2)
『(ついついジッと見ちゃうんだよなぁ。)』
(L8)(S14)(B3)(P16)
『とにかく早く、友と褒美を味わいたい!』
(L8)(D3)(S14)(B3)(P2)
『"批判"はヤメテ!!(結構ガチで)傷つくよ!?』
(L8)(D3)(P16)(P2)
『(信じて、良いんだな…!?!?)』
(L8)(D3)(S14)(P16)(B3)(H2)

■統合された貴方:『人情を知り尽くす興業者』

こういう"言葉"が欲しいと思ってね。世界キミタチの願いを、理解した!

マチュリティナンバー「M11」
(天命)
(ライフパス+デスティニーの総和)


◯各章のテーマ。

第一章:「大人に向き合い」

「頂点数8」「試練数2」
「0才〜28才」

「合ってはいる」のに、「自信」がない。

『頂点数8』として「監督能力」を担い出し、
但し『試練数2』としてひどく怯えそう。

悩ましい幼少期。
生来の本質『L8』として『運用』の適性がありながら、しかし未だ生まれたての自意識では「人々を従える」事への"恐れ多さ"に対して過度な負荷を受けやすい。

『虚勢』
一見好ましくないこの証はしかし、「そうでもしなければ戦えない」と言う状況ではコレもまた一つの有効な武器となり。

或いは「内から湧き出る好奇心『S14罪の味』」を贖う為には、必然皆の協力をかき集める必要があったのか…

まずは『情報収集』と『忍耐』を学ぶのが(どうにも)不安な『試練数2』の乗り越え方としては有効です。

『頂点数8』とは力の数字。
「権力」「お金」「名声」
何より『努力』。

そういった"強さ"を喰らい取り込むには大変良い時期始まりです。

頑張りましょう。
その努力は当然何より恩恵のある『血肉』となりて。

第二章:「子供に向き合い」

「頂点数3」「試練数6」
「29才〜37才」

一転、まさかの解放性。

『頂点数3』を授かる以上は「気楽」が恩恵。
されど『試練数6』としては「面倒見」に課題あり。

この時期の貴方は、前章の反動もあってか『好き勝手』を表現する事に向いています。

勿論『大人』として“誰か“を養う責務は外せません。
しかし同時に、むしろ守るべき『子供』からは余程学ぶべき事柄が多く秘められている。

此処に来て肉体に宿った運命『D3』と、恩恵『頂点数3』がピタリと重なる以上。
ならばきっと、「自分は、もしかしてこの方向性で“良い“のでは?」とうっすら自覚する時期タイミングが遅かれ早かれど来るでしょう

『3』が担うは"調子"です。

リズム。楽しさ。発言。アイデア等。
兎に角たくさんの人々と知り合って、試しに「思った事を少しは言ってみる」事で道が拓けそう。

難点としては、『試練数6』としての"オモテナシ"との社交力も課題になる点ですね。

「3」も「6」も共に人々をもてなす事に向きますが…

「3」は集団を"調子に乗せる事"を得意とし、「6」としては集落の"調子を崩さない事"を良しとします。
『盛り上げる』事はとても重要ですが、同時に『羽目を外したばっかりに折角の、』なんて残念な悔いが残る事態にこそ丁寧に学びましょう。

大切なのはバランスです。
前章で確実に培った、"正しい運用"を叶える『8』の実力を忘れずに。

第三章:「世間に向き合い」

「頂点数11」「試練数4」
「38才〜46才」

さて栄光。
『頂点数11』はスターの数字。
但し『試練数4』としての"縛り"が重要です。

今章においては『貴方が主役』の覚悟を背負いましょう。

大人から子供まで、多くの『人間』を学んだ貴方が次に向き合う規模サイズは『世間』です。
何かを発し、何かを届け、そして何かを多く"受け取る"羽目になる。

それは特に『出世』や『名声』はたまた『憧憬』。

多くの人々へと刺さる『動機の発露』を促す行為であれば、どうやら“強い恩恵“を束ねて受け取る機会が増えそうです。

但し強き『光』が生まれた以上は当然強き『影』もあり。

『試練数4』に伴う制約は"縛り"です。
それは単純に「契約」や「都合」といった他者との関係。
或いはもっと直接的な、物質的な「土地」や「建物」といった形で己の確かな"拠り所"を築く機会もあるでしょう。

一見華々しく世間に認められる一方で、その栄華を支える土台は決して楽な重さではない筈です。

凡事徹底、短期は損気。
表にかまけて、どうか裏側の“盤石“を怠る事のなき様に。

第四章:「世界と向き合う」

「頂点数14」「試練数4」
「47才〜」

ある意味での"理想の老後"と言えるでしょう。

最終章『頂点数14』はカルマの数字。
担うテーマは『冒険心』。

奇しくも此処で貴方の自意識『S14』と重なる恩恵、という名の強烈なカルマのもたらす色を以降も担い切る…と来ましたか。

この時期にもたらされるは何も『生命の快楽』だけではありません。

止まらぬ好奇、止まらぬ興味の暴走に伴って、うっかりすると過度な『中毒』に至る程の“過剰摂取“の体験さえ起こり得る程の強烈な『生命の臨界点生きているからこそ』に触れ合う体験です。

(或いは、前章において“あまりにも成功しすぎてしまった"という因果に起因するのかもしれません。)

故に、貴方の課題は引き続き『試練数4』の"制御"です。
誓約、品格、立場。
そういった外的な縛りをあえて己に"貸す"事で、結果的により大きな負債を支払う事態リスクを防げるかもしれません。

さて、これより先は"どちら"に転ぶのか。

貴方は「重なる制約にうんざりし、ようやく得られた"暴走"を満喫して己が生を短期で全うする道」を選んで良いし、或いは「あえて己を律する事で、限界ギリギリの"生の実感死の恐怖"を生涯の全てで見事に食べ切り平らげる」という沼に嵌まっても構いません。

大切なのは貴方が『納得』する事です。

L8』と『D3』を果たしたその先の、貴方が結ぶ『欲』S14の結末は如何にして。

コレは非常に見応えのある物語になりそうです。
己の自著伝、実は地道に書き溜めておくのはオススメですよ?


独路の法則目立つ個性

1.『痛み』に敏感。

『D3』『B3』『S14』『P16』『H2』。

コレは文字道理の宿命、"避けられない性質"として腹を括って然るべき。
というのも、『3』を担う者はどうしても「批判」や「指摘」に弱いのです。

周囲を楽しませる為の『からかい』は得意でも、しかし才なき者からの"浅はか"、"適当"などといった『揶揄』を受けるは大変苦手。

そういう意味でも「勝手知ったる身内の集い」は貴方にとって非常に大切で…
同時に「勝手を知らぬ他者との交流」には中々顔を出さぬ『P16』としての外見が、それこそ“他者からの印象“としてそっけなく記憶に刻まれる機会も多いでしょう。

しかしそれは才能です。

その『痛み』を知る貴方が"口にする"という事は、必然「誰も傷付けない事」を念頭に置いた実に「優しい冗句ジョーク」としての品と格がその『言の葉』に乗るが故。

いわゆる"下品"の対極、"上品"の姿勢こそが貴方の魂『L8』の“支配人“の立ち振る舞いを更に強化します。

もっとも、その才はちゃんと「多くの痛みを思い知る」という厳しい修行を経ねば伸びないですが。

とはいえ、正直ついつい『冒険しちゃう』のが貴方の心『S14』の好奇心。

『高貴な心』を育てる為の貴方の“運命/教育/道程“は。
コレまでの痛みの対価としては、さて未だに不服と言えるでしょうか?


2.『信じられるモノ』を探してる。

『S14』『P16』。
姓名に"7"が現れない。

もしかすると、貴方は『まだ見ぬ何か』を今世での"探すべき宝"として深く渇望しているのかもしれません。

そしてそれはおそらく「まだ世に無いモノ」ではなく「既に世に在る筈のモノ」としてかくも"探す"に値する。

それは一体なんでしょう?
『友』か『居場所』か『真実』か…
もしかするとそれは、いっそ新たな『概念』なのかもしれません。

重要なのは「貴方のゴール」を周囲に宣言する事です。

なんならそれは"オールブルー"にも似た御伽噺理想論でも構わない。
貴方はいつでも世界を彷徨いますが、同時に多くの旅先でそれこそ無数の知見を得られます。

「お探しの物は、何ですか?」

風来の至るべき目標ゴールが明快ならば、それは人々が貴方という旅人余所者に"現地の目撃"を快く提供する立派な理由へと化けるでしょう。

『実在するか』は問題ではありません。
『本気で欲しい』という貴方の熱が『信じる』に値します。

どうか己が渇望を伝える恐れを手放さず。
その恐怖、それこそが貴方の提供できる『宝の地図終わらぬ物語』なのです。


3.『救う』事で『救われる』。

『L8』『S14』『P16』。

良くも悪くも、貴方は「"力"を貸して欲しい」と求められる機会が多いでしょう。
但しそれは『貴方が“旅の吟遊詩人“と見られやすい』という外見からの派生です。
(P16)

詰まる所、『権力者』や『技術者』や『知恵者』としての"事実"を元にした『解決』の要求とはまた異なった…
どちらかといえば「第三者として、この深い悲しみに寄り添ってほしい」という意味での解消、即ち『励ましの力数秘3の運命』こそが彼らには特に有効かもしれません。

(或いは"似合う"と表現した方が適切でしょうか。)

貴方は多くの痛みを己が身体に刻み死に瀕し、して次の尚"同じ痛みを抱える者"を新たに深く癒す事が可能です。

人を傷付ける猛毒も、されど適切に運用すれば人々の治癒力を底上げする『クスリユーモア』へと化けるでしょう。

但し『過剰摂取オーバードーズ』にはご注意を。

一の傷で百人を癒す事には賛同ですが、
百の薬を一人に注げば個人を容易く"死"へと過疎くする。

人々を『依存』と『停滞』から救う『熱量S14』なれば、貴方もまた『救う』自体に深く停滞してはなりません。

容量用法は適切に。
他者への貢献は、どうか己の『試練数4自らを盤石にする課題』を克服してからに致しましょう。


◯困った時の分岐点。

①「味わった事のない刺激」にご興味は?
②「救われた感動」を欲しがるのはどちら様?
③「油断している人」のパターンいつものは掴めてますか?

いざ、攻略ダンジョン


新たな拠点コミュニティにて。

〇推奨ポジション:『実は私も…』

〇戦略:

『痛みに寄り添う』。
コレ程尊い社会への貢献もないでしょう。

光があれば影もあり。
世界が「充実」「幸福」「夢中」「熱狂」といった“喜び"に輝けば輝くほどに、きっとその裏では「そうではない自分」に思い悩み塞ぎ込む“静かな隣人かつての貴方“も増えるかと。

貴方は『自分への批判』の辛さを深く知るが故、"だからこそ"、彼ら名もなき民の抱える「明るい世間に在りながら、決してえぬ己の辛さを口にするその危険リスク」…

即ち《こんなダメな自分が、村のみんなに嫌われたらどうしよう!》という人々の抱えた病みの正体を誰よりも明確に“理解“出来るはず。

当然、誰も彼もが嘘を吐かずに心から「完全なる陽」で在れる筈がないのです。
("ソレ"はもう既に『人』の領域を超えています。)

何も全てを背負う必要はありません。
ただ一度、「貴方もまた、同じ古傷を共に抱く同胞はらからである。」とささやかにその痛みを認めてあげるだけで十分です。

『共に傷を分かち合う』

コレばかりは、未だ「誰をも傷付けた事の無いAI完璧」ではなく「誰よりも傷だらけの不出来な人間」にしか成し得ぬ立派な『偉業寄り添い』だと言えるでしょう。

〇危険な兆候:『痛みの無い優しい世界』

予防策:

終わりです。

『理想』とする分には構いませんが、しかし「叶ってしまった」が世界の最期。

もうその世界から"何か"が生まれる事はなく、故に個々の"生と死"が等しく当価値に扱われる『機械による管理社会』《試練数4だけのディストピア》が未来の人類から希望3を奪い“生命の無価値化代用の効く備品“を実行するでしょう。

『傷跡』こそが命の証。
『思い出』こそが命の旅路。

「シンデレラは最初から最後まで幸福に暮らしましたとさ。」
なんて物語箇条書きでは誰も心を奮わせる事は無いのです。

人の生には"起伏"が必要です。

一時重傷を負った生命には癒しを与え、そして正しく復帰した後にはまた再び過酷な『新たな体験傷を得る為の冒険』へと人は歩まねばなりません。

どうか『痛み』と『傷』を過度には恐れぬように。
"自分ならでは"の傷跡こそが、何より"貴方らしさ“を言祝ぐ装飾なのです。


◯今回のご質問:

過去に飲食店でアルバイトをしましたが、失敗ばかりで怖くなり、半年で辞めてしまいました。(ややトラウマもあります)。
それでも、もてなしたい、喜んで欲しいという欲からサービス業に憧れはありますが、自身には向いていないでしょうか。

・ストレングスファインダー2.0を過去に行い、以下の5つが上位の資質です。もしも参考になれば幸いです(余計でしたらすみません)。
 【調和性、親密性、自我、収集心、慎重さ】

■解答:

ご質問、ありがとうございます!
そして追加の「ストレングスファインダー」の情報提供にも感謝を。
(偶然ですが、こちらについてはある程度の知識はあるので活用できそうです。)

さて、それらの情報現在地も踏まえると…
結論から言うと『適性はかなり高い』と言えるでしょう。

理由は『そこまで折れて尚起き上がる意思がある』からですね。

これは数秘云々以上に『最も痛々しく叩きのめされた上で、それでも再び次の戦場へ挑める事』が自立した戦士たる“挑戦者"の資格であるが故。

外的な欲で無く目先の金でなく、ましてやいっそ「お客様の為」をさえ振り切った徹頭徹尾、『他ならぬ己自身の為に』の当事者意識を抱く者にこそ…究極的な社会貢献である『自己中心的利他』の境地に至る資格があります。

その方向性自体は、決して社会的な“悪“ではありません。
ご安心ください。

さて。
とはいえ「数秘を知る以前の己と同じ戦い方で大丈夫か?」に関しては明確に『NO』と言わせて頂きます。

と言うのも、一般的なサービス業である以上は『クレーム対応』自体は必ず発生するからです。
(現状、おそらくは“特に最も苦手な部分“だと言えるでしょう。)

加えて、その克服方法は『失敗しない』では無い筈です。

それは完全に未来のAIの特異であり、何より“痛みが無い世界"ではもはや『人間』にサービスを提供してもらう理由が何も無いからです。

よって今後の時代では『如何にして失敗に寄り添えるのか。』と言う『配慮優しさ』こそが最大の“人間的な価値“に置き変わる事でしょう。

それは例えば、「クレーム対応で凹んだ同僚を慰める」と言うのも一つの“価値“であり、或いは「クレームを入れなければ、もはや己のメンツが保てない!」と焦るお客様にあえて徹底的に真摯に寄り添う事も立派な提供“価値“です。

(少なくとも、“我らが代表者“として同僚たちからの信頼が確実に跳ね上がるかと。)

ただ、実の所…

恐らくは貴方の専売特許は『あぁ!!!なんで自分はこんな“初歩的な失敗“をしてしまったんだどうしよう!?』とパニックになっている方々を“華麗に物語に復帰させる“というVIP対応ではないか?と読んでいます。

こちらは貴方の才能の現在地ストレングスファインダーを加味した結果、『証人の歓迎』と『事件の収集』、並びに『恥辱の調伏』こそが当面の“適した配役配られたカード“だと感じた為ですね。

現場のサービス提供者としてはいつもの「何千何万回目かの“あるある"のよくある過失」でも、いざ当事者としてパニックになっているお客様にとっては「初見にして全く愚かな、人生でも最大級の大失態だ!」と過度に慌てているケースはよくあります。

(勿論、事前に「恥をかかせない設計」もとても優秀です。が、それでは同時に「ピンチもチャンスも何も起こらない」ので《お客様の心が動く理由》即ち『サプライズで感動するイベント』をもまとめて失うのが難しい所です。)

なので、今までの『お店は“失敗しない“のが当たり前』の機械的/機能的な量産型の職場(恐らくは以前の職場)とはまた別の…

今度はお客様側が「まさか、この私がこんな“失敗“をするなんて!」と不意のピンチに陥りやすい『“魅力的な冒険者様御一行』をもてなす『リカバリー業務』と『高価格帯サービス』が貴方様の描く物語と時代との相性が良さそうですね。

が、そのには一つだけ注意をば。

この場合『顧客を華麗に救ってしまった事』で必然“貴方がヒーロー“に成りますが、ここで「うっかり品なくドヤってしまう」と折角の見込みファンの“主人公感"が大きく損なわれてしまいます。
(惨めで矮小な思いはもう懲り懲りです。)

対策としては一点、毎度の『クールな決め台詞』を己の救援劇の閉幕として“密かに“用意すると良いでしょう。

静かに、クスリと、そして心にスルリと入り込む。

特殊な才能“自我“をお持ちの貴方なら、その才はもっと“劇場的な俯瞰視点“常にカメラで観られている前提で自意識を活かされる事が大切です。

理不尽なこの世の全てあらゆるピンチを、あえて『己のコアファンを獲得する機会チャンス』として捉えてみましょう。

『己の窮地を救ってくれた救世主サービスマン
貴方も、そういう方々にこそ強く惚れるでしょう?



〜おしまい〜




■おわりに。

結局の所。

その「生年月日」と「姓名」だけであたりを付けられるのは、その方の“命を運ぶ器“に刻まれた「大まかな国道」位に曖昧なものです。

※前日にある程度決めておいた、「旅のしおり」ともいえますね。

人は皆「この地球でしか出来ない事」を楽しみにして地上へ訪れましたが、同時に「現地で急遽、旅路の予定を変えてみる」というのもまた一興。

当初の有名な観光地へ行く予定を“特に理由なく“キャンセルしても問題ありませんし(ごく一部の方を除いて)、そうしてフラリと脇道へ逸れる事で意外な出会いや独自の体験が得られる事だってきっとある。(これこそまさに旅の醍醐味です。)

ただ、そうは言っても…

時には見知らぬ土地で急に迷子になったり、意図せぬ不具合も起きるでしょうし、遂には安心出来る居場所を見失う事もまたありそうです。それはそれできっと楽しいのですが、そういう「いざ道を見失った時に、なんとか王道に復帰出来る為の命綱」としてこの現代数秘術鑑定がお役に立てれば幸いです。

天から生まれる前に決めた安全策は、上記の通り。

その選択が王道にしろ邪道にしろ、最期の最期に「あぁ、此度もまた良い土産話が仕上がったな。」と満足してその“天寿“を全うして頂けたのなら、それが私の無上の喜びです。

それではどうぞ、善い人生を!



(更なる発展編)


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