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■『ナイチンゲール』様 with 数秘術。(メンバーシップ限定投稿その1)

◯はじめに。

こちらのシリーズでは、対象の方の「生年月日」「姓名」を基にして作者『独自の考察』を行います。

扱う対象は、主に海外の偉人や会社など。

・「Wikipediaで語り継がれた周知の逸話」
・「数秘術だけで読み解いたもしもの分析」

双方の間で、「一体どれだけの違いが生まれたか?」をお楽しみ頂ければ幸いです。

◯鑑定の前書き。

現代数秘術においては、姓名をヘボン式ローマ字で記載した上で上記の変換表に則り「姓名が示す数」を算出します。 (例:NAKASAKI YUSHIN →51211129 731895)

・生年月日に関しては、西暦を用いた8桁の数字を用います。(例:1988/12/26)
・通常は各項目を1桁になるまで合算しますが、11/22/33といったゾロ目の数字が現れた場合はこちらを採用します。(マスターナンバー)
・また、計算過程で13/14/16/19の特別な数字が現れた際は新たな意味が付与されます。(カルマナンバー)
・もしも各数字による「ズレ」(葛藤)を感じたのなら、「葛藤を起こしやすい組み合わせを繋ぐ数字」(ブリッジナンバー)を意識してみて下さい。その数字が象徴するキーワードのうち、直感的に目に入ったものが貴方の助けになるでしょう。

■史実の確認。

※『ナイチンゲール』様のWikipediaはこちらにて。

https://ja.wikipedia.org/wiki/フローレンス・ナイチンゲール

〜以下、本編〜

■〜「ナイチンゲール」様への数秘の分析〜■

※最上段の数列が「姓名の数字」となります。

「数秘術電卓」様より。

◯各項目(コアナンバー)解説。

生年月日からは主に「天から生まれる前に、魂が望んだ方向性」(宿命)を。
姓名からは「地上に生まれた後に、肉体に宿る方向性」(運命)を算出しています。

■魂の望む方向性:『革命』

迫害からの帰還。新たな概念。信じ抜く者。

ライフパスナンバー「L19」
(宿命)
(年+月+日)

・引き継がれた才能:『光明』
的確な論理。誰もが惚れる。小悪魔。

バースデーナンバー「B3」(12)
(生まれ日の総和)

■肉体が辿るルート:『渾身』

仕組み化。超頑固。絶対にやり遂げる。

デスティニーナンバー「D13」
(運命)
(姓名の総和)

・心が満たされる行い:『建造者』
予見。適材適所。最上の指導者。
ソウルナンバー「S22」
(姓名の母音の総和)

・周囲に抱かれる印象:『天使』
大らか。暖かい。大いなる悩み。
パーソナリティナンバー「P9」
(姓名の子音の総和)

・暴走しやすい性質:『決断』
責務が絶対/言い過ぎたかも。
ハビッツナンバー「H19」
(姓名の文字数の総和)

■史実分析。

(使命)

まさに例外。
己が主義主張を貫き、人類の課題を壊し、刷新し、そしてそれを誰もが実行出来る様に組み替える革命者。

最も有名な逸話“クリミア戦争“の2年間が余りに強烈ですが、実は彼女がもたらした『統計学』こそが人類にとって余りに革命的な概念/仕組みだった…というのも成程頷ける。

ただし『L19』『D13』『S22』に代表される特殊な数字がこうも現れる為に、恐らくは凄まじい程の既存の抵抗や弾圧と闘い続ける過酷な生であった筈…

外見『P9』と才能『B12』が共に人から「無害」かつ「魅力的」を満たすので、もしもこれ程の試練に挑まなければ驚くほど社交界なりで誰よりも求婚されていたのかも。
(尤も、戦場では実際に“ランプの貴婦人“の愛称で親しまれていたのだとか。)

野戦病院での苛烈なエピソード中にはそれどころでは無かったかもですが…どこか実は人をからかって楽しむお茶目な一面がこっそりとあったのかもしれません。

他の特徴として、
・名前に“5“が5回以上現れる。
・名前に“4”だけが現れない。
以上の二つが特に目立ちます。

前者は抜群の営業力。かの愛称“小陸軍省“の名に恥じぬバイタリティとプレゼン力で、旧体制の“頑固さ“をとことん破壊し尽くして尚且つ己に惚れさせるという完璧なアフターケア。
『医療』『衛生』と噛み合う事で時代に名を残しましたが、もしも現代に生まれていたら抜群のユニコーン企業を率いていたかもしれません。

また、実は後者が妙に不自然です。
本来の特性は『生涯健康に恵まれる』という加護の筈ですが、実際には彼女はその人生の大半をベットで寝たきりになって過ごす事になります。

これは勿論『数秘術が当てはまらない』という可能性も十分ありますし、あるいは『とっくに本来の想定寿命を終えていた』という見方も出来そうです。
一体どれ程過酷な挑戦へと挑みそして成し遂げる事が叶ってしまったのか。
想像するだけでも実に恐ろしい、実に勇敢な生き方を数秘術からも紐解きました。

◯抱えやすい葛藤:

各ナンバーの干渉による矛盾。
人間らしさ。

『妥協はない!!』
(L19)(D13)(S22)(H19)
『からかい上手?』
(S22)(B3)(P9)
『発言!実行!達成!以上!』
(L19)(D13)(S22)(H19)
『チマチマ語ってる場合か!!』
(L19)(D13)(S22)(H19)
『これはあっちに。彼はそっちに。あちらはこちらに。』
(L19)(D13)(S22)(B3)
『無駄なし!有効!そして美しく!』
(L19)(S22)(B3)(P9)

■統合された結果:『苛烈なエンジニア』

とにかくやる。全てを直す。怒りっぽいが、その分卓越。

マチュリティナンバー「M5」
(天命)
(ライフパス+デスティニーの総和)



(小休止)Wikipedia


〜再開〜

◯各章のテーマ。

第一章:「権力…?」

「頂点数8」「試練数2」
「0才〜35才」

恵まれた階級を示す『頂点数8』でありながら、強い不信感を抱く『試練数2』を抱えた幼少期。
元々裕福な生まれにも関わらず、どうやら「自分の居場所は此処ではない」と実感する時期ですね。
史実上でもこの章はまさにクリミア戦争直前である34歳ごろまで続きます。
「裕福でなければ受けられない教育」
後の躍進を思えばこれはとても大事な事で、『安易に体制に逆らう“1“』ではなく『不安ながらも恵みは受け取る“2”』が試練数に浮かぶのも頷ける。
元々『構造を見抜いて伝える』という才能が『D13』『S22』『B3』からも読み取れる上、『S22』『P9』『B3』としての“放っては置けない誰か“として注目を集める才もある。
もしかすると、『何故だか異様にモテる自分』に戸惑い悩むかも?
『L19』『D13』として余りに過酷な生き方を約束されてはおりますが、しかし今はまだ比較的「まとも」な運命です。
「結婚≒束縛」
この前提がなかったら、或いは非常に良き貴族様に求婚され尽くしていたかもしれません。

第二章:「“命“とは。」

「頂点数14」「試練数1」
「36才〜44才」

『頂点数14』の命の臨界。
『試練数1』の挑戦者。
かの有名な『クリミア戦争』への転機が丁度この章の始まりです。
元々の性質が『最新のテクノロジーを“混沌現場のカオス“に対し導入させる』という革命家。
逆境であればある程立ち向かい、不合理であればある程有無を言わさず“正しい理“をもたらすに足るはずです。
その成果は言わずもがな。
ただ、余りにも過酷な戦いだった為かこの時期を経て、『自らも命の限界を味合う』という「頂点数14」の課題を背負う羽目になったのか…。
しばしば「医療」「癒し」「死と生の境界線」に佇む“14”の使命。
文字通りに『世界を変える英雄』としての素晴らしい奮戦でした。

第三章:「偉大なる生産」

「頂点数22」「試練数1」
「45才〜53才」

しかしともすると、或いは『こちら』の方が本編だったかもしれません。
というのも、『頂点数22』はさながら人類史に刻むべき“生産“が望まれて。
加えてまだまだ『試練数1』として更なる挑戦を課されると。
この時期は既にベットの上で大半の時期を過ごして家族の介護を行う一方で…
どうも相当量の『執筆』や『手紙』を作り出した模様。
前章後半から既にその兆候はあったようですが、やはり『統計学』を世界に導入した功績が余りに偉大。
基本的には『物理』『建物』『遺産』を築くに良い『頂点数22』ではありますが、まさかのその更に根底となる「計算」自体を進化させる大偉業。
前章で培った知名度も信用も実体験もあっての事ですが、必然、それほどの偉業を成しておかないと中々世界に新たな概念は根付かないのか…。
『体が動く内に、沢山の人から信用を勝ち取る。』
当たり前といえば当たり前な、しかし確かな説得力を感じます。

第四章:「執筆。」

「頂点数16」「試練数3」
「54才〜」

人類の本質に挑む『頂点数16』として以前思考を深め、『試練数3』として「発信」を推奨される。
こちらに関しては、『革命』よりも『歴史』『本質』を世界に表すことになりそうです。
導入すべき概念は既に根こそぎ伝えた以上、必然後は「補足」や「記録」で補うべきか。
多くの人が「試練数3」を課されると得手して「迷走」「脱線」に陥るケースが一般ですが、そもそもこれ程特殊な運命を先天的にも後天的にも課された以上はもはやその道筋にブレはないようです。
実は晩年の統合『M5』としては大分穏やかで若々しい老後を過ごす可能性が上がるので…もしかしたら「小旅行」や「お茶会」の希望や機会があったのかもしれません。
最終的には90歳まで生きた大往生。
残した成果は数知れず。
まさに大偉人の名に違わぬ偉大な生の旅路となりました。


■“もしかして“。

1.『広告塔』と『照れ屋』。

現役時代、彼女は自らが「広告塔」になる事を厭わなかった一方で…
しかし責務を全うした後はひっそりと匿名で帰還し、己が墓標にも極々シンプルな表記しか許さなかったとか。
元々幼い頃より、“話しかけ易い『P9』“や“小悪魔気質の『B3』“で相当注目を集めていた筈です。(特に、実家が資産家ですし。)
よって元々「名声」は並々ならぬほど満たされていて、更に“白衣の天使“の偉業を果たした結果。
…どうも“凄まじい数の強信者“に悩まされる事が相当に多かったかも。
なまじ『S22』として「協力者に恵まれる性格」なのもよくも悪くも“結果“を出した。
己が実力によって人々の頑固さを壊して治療する必要は感じたものの、
しかし今度は自分の存在によって新たな『中毒』『狂信』が生じるという盛大な皮肉を味わう羽目になったのかも。
『愛される』が故に『信者に信念を否定される』というのは余りに酷な。
もしかしたら未だに「狂信」される現代の仕組みには、中々思うところがあるのかも知れませんね。


2.実は『営業』が異常に得意。

『L19』『D13』『S22』『B3』
姓名に“5”が5回以上現れる。
シンプルな、実績。
明瞭明快な、プレゼン資料。
当時斬新な“グラフ“の導入から鑑みても、「ナイチンゲールに学ぶ営業テクニック」なんて本があったら現代でも恐ろしく売れてしまうでしょう。
もしも彼女が己の“小悪魔性“に溺れていれば相当の「傾国の美女」となり、
或いは極上のパトロンを掻き集めて新たな「国家遺産』の建造に着手していたのかも知れません。
現代のリーダーに求められる要素は、おそらく全てを見事に備えてる。
人を動かし、適所を割り振り、資金調達も抜かりなし。
仮に現代にあっても、その英雄性には一つも無駄がないようです。


3.『家庭』がかなり苦手かも…?

『身体数6』『感情数6』
姓名に“4”が全く現れない。
「奉仕」が余りに情熱的な一方で、しかし「いつもの作業」がどうにも適性が見られません…
特に第三章における『両親の介護』&『自らの仕事』の両立は(体調を抜きにしても)相当にしんどかったのでは…?
あくまでも「非日常」に駆け寄るのは得意でも、「日常に馴染む」のが難しい。
かといって『得意』であるプレゼンに特化すると、今度は「救えている人」の手応えがなくなって活力が戻らない。
「得意」と「好き」と「大事」のバランス配分は余りにも難しい。
この辺りには、実に人間らしい葛藤が潜んでいたのかも知れませんね。


■もしも、“現代日本“に転生していたら?


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