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「クエスト攻略」case.38「コーチ業とキャンピングカー②大枠
こんにちは。なんだか梅雨が妙に続くが、実は涼しくて筆が捗っている。
さて、今日は昨日の解答編。「どんなタイプのキャンピングカーにするか」のお話を、「送り迎えのエンタメ性」の視点から決めようと思う。
それでは、はじまりはじまり。
そも、「コーチ」とは?
実はこれ、「馬車」を意味する言葉なのだ。もともと「コチ」という田舎の地方では馬車業が盛んで、段々と馬車そのものを「コチ」の愛称で呼ぶ様になったのだとか。(携帯電話の愛称が、いつのまにかガラケーと呼ばれる様な感じで。)
コーチ業にとっては「顧客を目的地まで共に送り届ける者」という意味でコーチの名称を用いているし、ブランド品のコーチとしては…まぁググれば一発だ。
さて、そういう訳で、折角のコーチ業と絡めるなら…当然、キャンピングカーの外観にも「馬車っぽさ」を付与した方がブランド価値が上がる。顧客との小話の際には鉄板のネタにもなるし、顧客が自ら気が付いてくれれば印象にも残る。私の目指す、「旅をしながら生きる」という目的にも合致するからだ。
そういう訳で考慮すると…
「トレーラー」の良い所。
これはもうダイレクトに、馬車の座席を再現出来る。空間や内装がかなり自由だし、座った時の没入感も一際高い。当時の様に、ある程度開放性を設計しても良いし、幌馬車の様に覆ってしまっても良い。エンタメ性としては非常に良さそうだ。
滞在スペースとしては、実に申し分ない。
「キャブコン」の良い所。
実はこれが決定打なのだが…
キャブコンは、”後部座席に人を乗せて運べる”のだ。
よって、答えは「キャブコン」一択である。
送り迎えが出来るのが、車のメリットなのだ!
例えば、こちらの写真を見て欲しい。
例えば貴方が駅で降りて、ロータリーに出たとする。後は送迎の方が出向いてくれて、現地の事務所まで送ってくれる予定だ。そしてその際、もし目の前にこんなのがやってきたとして…
前の車と後ろの空間。
貴方なら、どっちに乗り込みたい?
思い付いたものを否定されると、ひどく冷める。
実は残念な事に、運転中に後部に乗ることは出来ない。法的な理由でだ。
そしてそれが正しいが故に、断られた顧客はまずこう思う。「じゃあ期待させるなよ!」と。ついでに「じゃあ後ろの車両は置いてから来いよ」「というか普通のクルマで送迎するなら、現地の事務所の方が快適じゃ無いか」とも思うだろう。
如何に顧客の心を開くか、というアプローチが肝なのに、これでは全く台無しである。
或いは、現地にトレーラーを置いておくなら?
実際、それが出来るなら全然問題ない。
キャンプ場やRVパークなら駐車可能だし、広大な空間を借景として利用出来るだろう。
ただその際、街中の駐車場を利用する事は諦めた方が良い。ギリギリ観光地の大型駐車場で、交渉次第で出来るかどうか?なレベルだ。当然人目をかなり集めるし、結果乗り降りの際にストレスを感じるかもしれない。ココは一長一短なので、自分の理念と照らし合わせた方が良さそうだ。
よってまとめ。
「キャブコン」を推奨する。
ただの箱として扱うと、現地の事務所に必ず劣る以上、”送迎の段階で、既に強いエンタメ性と高揚を感じて貰う“事で差別化を図りたい。最も、肝心の乗り心地はあくまでトラックの荷台なので…正直そんなに高くない。精々10分から15分の移動に留めて、あくまでアトラクションの側面を推した方が良いだろう。
次回予告。
それでは、次に行こう。
メインとなる室内の座席配置はどうするべきか?
A,「コ」の字型。広いダイニングと、運転中の安定感がウリ。乗り込み口は、車体側面の後部。
B,「ニ」の字型。入り口からすぐアクセス出来る利便性と運転中の快適さがウリ。乗り込み口は、車体側面の中央。
C,「II」の字型。左右にそれぞれが腰掛けられる広さがウリ。尚、運転中は幾分酔いやすい。乗り込み口は、車体背面の中央。
この3択でいこうと思う。
ココに関しては、正直賛否よりも否の方が多いかもしれない。が、ちゃんと理由もある。どうかお付き合い頂ければ幸いだ。次回もまた、乞うご期待!
ヒント。
コーチと顧客は、どんな位置関係で座るべきだろうか?
また、お手洗いやお茶汲みの導線を考えると…?
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