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私的考察編。「その絵文字は、一体何の為に。」

■概要。(2020/10/09)

「YouTube講演家の鴨頭さんを例に、”絵文字に意図”と”正しい運用”を考察したお話。」

大元の過去記事: https://www.facebook.com/100045281652441/posts/416302349889150/

■以下、私流の「学習の痕跡」しるし。 (私的考察編) 

※西野サロンの過去ログの検索は、こちらから。


おはようございます。言語化チャレンジ中の中崎雄心です。よろしくお願いします。

さて、今日は「テキスト媒体に用いられる”絵文字”の多様化に対して思う事」について語ります。

こうしてnoteで読んできださる方なら、少しだけ共感してもらえるかも。

それでは、はじまり、はじまり。

新たな絵筆表現方法は確かに増えた。

普段Facebookを使う人は、実感しやすいかも。

原則、日本語で綴った文章テキストは日本人にしか読まれない。

だが一方で…Facebook自体は、世界各国にもちゃんと繋がっている。

「画像」「動画」であれば翻訳のハードルは確かに低いし、もはや「文章」でさえ自動翻訳によってある程度読めるのがこの令和。

ただ流石に「長文」「文脈」までは完全再現されにくいし、「心情」「共感」までを掴むにはまだまだ文章テキストは世界に届きにくい。

となると、どうしても何かしらの補助アシストは必要になる…

漢字を漢字として読んでもらえない以上は漢字かんじとしてルビを振らないといけないし、

英文を英文のまま読めない私には、英文には何かしらの注釈調べる為のリンクは欲しい所。

|It is never too late to be what you might have been.
《なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない。》
※https://meigen-ijin.com/sukinakotoba/

みたいにね、

だが、現状のFacebookにはそんな機能はない。

だがそれでも、「文章テキスト」×「海外へ発信」を成し遂げようと思ったら…

一つ差し込むだけで「感情」を意訳できる補足。

即ち「絵文字」の発明は、渡りに船だったのかもしれないね。

■「絵文字」とは、即ち「ルビ」である。

つまり、絵文字は恐らく「言語が通用しない人」へ尚「文章」を届ける為に必要なシステムだった。

と私は解釈している。

なので基本、こうしてnoteを読んでくださる読者の方々は「あまり絵文字を使わない」と読んでいるのだが、如何だろうか?

何せ「日本語で書かれた文章」を、ほぼ「読解力のある日本人」だけが読むSNSがこのnoteだ。

翻訳の必要はない。

各々の文章力や読解力に左右される部分は確かにあるが、それでもわざわざ翻訳の必要はない。

というか逆に、絵文字があるとむしろ見にくい筈なのだ。

わざわざ文章ぶんしょう毎度毎度まいどまいどルビがられるとかえってづらく、

あるいはこうしてすべてのぶんしょうがひらながでかかれると、はーどるがひくすぎてむしろよみにくい。

というか、正直「バカにされた」とさえ感じられかねない暴挙だ。
その侮り、全く慇懃無礼にも程がある。

■それでも正しく絵文字を扱えているのは、きっとおそらく…

かのYouTube講演家の、鴨頭さん位だろうね。

当然ながら、あの人は普通に文章も上手い。喋りも上手い。抽象と具体を行き来するアナロジー力も高い。

なので普通に「文字だけの文章」でも容易く意思疎通できるのに、ああも頑なにその文章の中に「絵文字」をあれほど盛りだくさんで発信活動を行うのか。

きっと上記の「翻訳の意図」があるからだ。

誰に?

決まっている。

「文字が読めない日本人」へ、「正しく意図を伝える為」だ。

■即”学ぶ真似ぶ”人が真似ないからには、それ相応の理由がある。

鴨頭さんご本人も明言されている通り、実はかの西野亮廣さんの大ファンだ。

Voicyもすぐパクるし、オンラインサロンもすぐパクる。

どんどんどんどん真似て、どんどんどんどんアップデートを繰り返すその若々しさには、本当に尊敬の念を抱いてしまう。

が、それでもおそらく唯一、「絵文字」だけは西野亮廣さんと決定的に差異が生まれている。

何故なら鴨頭さんは、「日本人の教育レベルの最底辺層をもれなく掬い上げる」という野心があるから。(多分ね。)

なら当然、その発信手段にも徹底的に気を使って工夫も凝らす。

文章が読めない日本人にその意図した文脈を伝える為に、丁寧に丁寧に絵文字を使って「文脈そのものにルビを振っている」のが、鴨頭さんの用いる「絵文字」の正体と見た!

■まとめ。

「絵文字」の意図は「翻訳」だ。

既に日本語が読める層に対しては気持ち悪いし、というかわざわざ振ってある「ルビ」がそもそもズレていて、本当に無駄な負担になっている。

赤い花黄色い鼻とか三角形の記号星型のアザみたいな”ズレた表現をされると、ただただ違和感が強すぎて「読めない」のである。

場合によっては無駄に侮辱していると捉えられかねないので、絵文字を使う際はどうか「知った上で」使い分けていただけると幸いである…。

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