『占い』の本質は『納得解』にあるのでは?
■『数秘術鑑定』のウリは「新たな解釈」なのかもしれない。
おはようございます。またしても0000studioで配信して来た中崎です。
さて、今日は『そもそも未来が当たるかは重要じゃない』というお話で行こうかと。
実は既に「西野亮廣エンタメ研究所」のサロンメンバーさんであればもう大体の結末が読めるかと。
それでは、はじまり、はじまり。
■中崎は未来を気にしない。
コレは「適応性」(ストレングスファインダーの才能)あるあるなのだけど、中崎の基本姿勢は「“今“にしか興味ねぇ」である。
多少は未来を見通す才能「戦略性」も持ち合わせてはいるけれど、それを用いて特に何か儲けようとは考えない。
誰かが「それやったら100パー死ぬじゃん」という場合には流石に干渉するが、とはいえ「特に死ぬほどではない」という“予兆“に関しては全スルー。
あくまでも誰かに「責任感」「親密性」のトリガーを引かれない限りは、「適応性」「学習欲」で“とりあえず興味のある事“にしかこの命を使わない。
なので、どうしても『将来結婚出来ますか?』とか『このプロジェクトは成功しますか?』に未来予測に関しては、数秘術はあくまでも参考にしか用いない。
正直、未来は『識る』より『創る』方が早いので…そちらよりも「今回のご質問」に対して全力で向き合う方がよほど有意義だ。
じゃあそんな中崎がなんでこうして『数秘術鑑定』を好き好んで執筆するのかというと…
■たった1人に向けて『手紙を書ける』のが好きだから。
勿論、「コメント」的な意味で。
物理的な手紙に関してはもっぱら苦手。
送る相手もいなければ作法も知らないし、何より私は不器用だ。
シンプルに字が汚いし作業も酷く雑なので、あくまでもオンラインの「文章」で届ける事を良しとする。
恐らくコレは私が散々周いに言葉を無視されてきた影響によるもので、なのでしばしばサロン内で逐一「困りごと」に対応するのは実はそういう事情があったりする。
なので、より正確にいえば『返信』に対する欲求が人よりもかなり強いらしい。
よく褒められるしとても感謝もされるけど、何せ当人からしたら「やって当たり前」の0コストだ。元々誰にでも出来る筈の事を誰もやっていなかったからやっているだけであって、そこには実は打算もない。
結局はただ『世界は本来そうあるべきだ』という“個人的な思い込み“(観念)に対して世界をムリヤリ修正しているだけに過ぎないしね。
なので、そこは別にいい。
で、だ。
■結果的に『納得させる技量』が身についた。
当然ではあるが、まさか肝心の返信がBOTではガッカリだ。
人間に話しかけたら謎のオウム返しの人工音声が流れるくらいに虚しいロボ対応では全く失礼にも程がある。
「人間」が話しかけたら「人間」として頭を使って話を返すべきだと思うので、そこはちゃんと色々考えて適切な返信を試みる。
で、結果的にそこで得た“知識“や“考察“を用いて『返信』をしてくれたら意外とすごく喜ばれた。
どうやらこの『歪な進化』にはちゃんと意味があったらしい。
そして先日、ある日唐突に思ったのは…
■実は『費やした時間量』が喜ばれたのでは?
という仮説。
サロンのコメント欄にもたまに“ぶっきらぼうな雑アドバイスをするおじさん“とか“秒すら考えていない知ったかぶり“で安くファンを増やそうとする人がいるけれど、当然彼らは大体爆死する。
多分、そこに人はBOTにも似た“サイコパス味“を感じてしまうのかな。
如何にも「あ、こいつ業務的に自分の信者を作ろうとしてやがる。」みたいな臭みが必ず香る。
なので…
■『費やした時間量』をもっと可視化したら、実は喜んでくれる人は更に増えるのでは?
というのが現在の私の仮説です。
何せ元々コスト0で対応している日常呼吸ではあるけれど、どうもコレは多くの人にとっては中々に難しいと聞く訳で。
当然、普通の人には家事や育児、子育てやお仕事も沢山あるだろうしね。
なら逆に、
そこの『暇人による返信』に関しては…案外需要が“そこそこある“のではなかろうか?
特にそれが、普段忙しくて早々「自分の人生を振り返れない人」なら尚更に。
勿論配信過程を全て観る必要はないけれど、ぱっと見のサムネで「執筆〇〇時間」が分かり易ければそれでいいと思う。
要は『時間をかけた返信』が事の本質であって、『未来を当てる』は私の本文ではないのでは?
という思考が私のスタンスです。
■まとめ。
なので、私の『数秘術鑑定』では主に『時間をかけた返信』をウリにしてみようかと。
「未来測定」という機能でなくて、むしろ創作に近い程の「運命の似顔絵」にも似た詩的な手紙。
もはや「当たった」「当たらかった」の“顧客の返信“にはそれこそ長い時間が必要で、しかし私の返信(数秘術鑑定)に対しての「本当に長い時間をかけたのか?」に関しては必ず記録がある以上は当然当たるから。
究極的には、依頼者様が読んだその日に「心に当たった」(思い当たる節に思い当たった)のなら、もうその顛末はそれでいいと思っている。
いずれ全てのサービスが「コミュニケーション」に帰結するのなら、多分これが正解だとは思うけど…
さて、この未来予測が「当たったか」どうかに関しては、それこそ長い時間をかけて返事を待とう。
長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
それでは、またいつか。
バイバイ。
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