メガトン級ムサシ第8話『天敵』感想と考察



概要

 担任教師が宇宙人と考えた大和は担任教師を殴りに行く。その時、明日菜にアーシェムが乗り移る。アーシェムは地球人と争いたくないと訴える。ところが、復讐心に燃える大和はそれを聞かなかった。

 学校ではジュンと萌々香が言い争っていた。どうやら、パイロットの座の件についてのようだった。

 アーシェムはシドル(ドラクター)とテラーシュ(人間)が必ず分かり合えると信じていた。自分の信念を曲げないアーシェムにサーザントはクイーンと重ねる。

 クイーンはそんなアーシェムごとシェルターを破壊しろと命じる。従者のグリファース・クレドは幼い頃からアーシェムを見守っていた事もあり、それを躊躇う。その時、もう1人の従者デミル・カウラが現れ、新兵器と共にシェルターを破壊しようとする。

 大和は清夏に明日菜との関係を疑われていた。大和は明日菜にストーカーが居るとその場を誤魔化す。

 基地では康太がイクシアの操作の計算をし、巧はマキシマスの最終調整をしていた。そして、ジュンと萌々香は練習をしている。犬猿の仲の2人だが、マキシマスには2人が乗ることになった。そして実践へ向かう。

 マキシマスは瞬発力で敵を次々に倒していく。ところが、敵軍は突然後退し、巨大な敵が現れる。今までの攻撃が全く効かない相手に戸惑う大和だった。

感想と考察

 シドル(ドラクター)とテラーシュ(人間)の共存を求めるアーシェムがカッコよかったですね。そして幼少期のアーシェム可愛い…。呼び方が違うのは向こうの言葉だからでしょうか?

 ジュンと萌々香は犬猿の仲ですが、連携プレーは凄かったですね。

 そして、龍吾に手渡された『お守り』は来週に効いてきそうですね。

 大和は、もう少しアーシェムと対話した方がいいかもしれませんね。大和は今のところクイーンと同じ思考に至っているので、他の意見も聞いて柔軟に考えた方がいいかも知れません。家族を失った大和は、今のところ復讐以外は盲目だと思います。

 そんな大和は特殊な力に目覚めてましたね。まさか、零士のように怒りの力で異能力者になってしまうのでしょうか。

日野社長のラジオを聞いた感想

(配信終了になっているかも知れませんが、)アーカイブがyoutubeにアップされています。日野社長の肉声が聞けるチャンスなので是非。

 日野社長こと日野晃博さんは昔からゲームが好きな方で、それを生かすために会社を設立してレベルファイブ作品と呼ばれるクロスメディアのゲームを世に出し続けています。

 自分の物語をゲーム化して世に出す為に会社を設立するというのは常人にはとても真似出来ない行動力ですよね。

 そして、今回は私が考察し続けている『メガトン級ムサシ』について語っていました。社長が昔から大好きだったロボットアニメ、れを社長なりに解釈し、新たな要素で学園ドラマを足したのか『メガトン級ムサシ』という訳です。

 何も考えずに楽しんでもらいたいと思った結果、『ドーナッツ地球』 と言って地球に穴を開けてしまいました。地球に穴開けるメリットは何なのか分かりませんが、ツッコミを退けるために漫才で言うところの大ボケを放ってしまったという訳です。時には物理法則も無視してしまうのが日野社長らしいといいますか…。

 批判も甘んじて受け止めると仰ったので私のこの駄文も読んでくださったらいいのですが…、私も偉そうな事言えないですね。

 そして、以前も考察したOPとED曲について、元々同じ歌詞で違う歌にしよう(Y学園にいこうみたいな感じ?)と思っていたそうですが、どうしても伝えたい事があってED曲を作り上げたそうです。

 しかし、案出しをデジタルでやってるのかアナログなのかは結局分かりませんでしたね。私も個人的に気になっていた所でしたが、結局自分の作詞論を展開しただけで、肝心の答えは分からないままです。

 さて、最近発売されたゲーム『メガトン級ムサシ』も、ストーリー本編は完結していないようです。(恐らくY学園のゲームのように追加更新か次作が発売すると思います。)ゲームは既に20話前後まで進んでいるようですが、注意喚起されているお陰もあってネタバレは流れて来ませんね。私はアニメ派なのでアニメでゆっくり追おうと思います。

 何しろ5年も構想を練っているのならきっと凄い展開が待っているでしょうね。私も楽しみにしてます。私自身、レベルファイブ作品と日野社長の事はずっと応援しているので、『メガトン級ムサシ』も応援しようと思います。

 そして、『メガトン級ムサシ』がyoutubeで無期限配信出来る理由は、レベルファイブの出資割合を上げて、フィルムの権利を買い取っているからだそうです。そういえば、レベルファイブチャンネルで観ると、広告が表示されません。今までのアニメは小学館(コロコロチャンネル)やバンダイチャンネル(メガトン級ムサシもバンダイで配信されてます。)で限定配信だったので、力を入れているのが分かります。

『メガトン級ムサシ』×『サクガン』コラボ対談


 またまた新しいインタビュー記事(対談という形ですが)がありました。日野社長はメディアの露出が多いですね。

 それによれば日野社長は『メガトン級ムサシ』では古き良きロボアニメを現在風にアレンジしたいと考えているようです。記事にもありましたが、日野社長はキャラを深掘りして魅力を高めていくために始まりから終わりまでの全てのシナリオを担当するようです。

 そして、群像劇にするために敢えてキャラの持ち場をズラしているそうです。一人のキャラを重点的にではなく分散させるというのでしょうか。 

 今までのレベルファイブ作品以上に日野社長が担当されている部分が多いような気がします。

 また、ロボットの魅力を最大限に引き出す為に敢えて学園パートは省いているというのも判明しました。それなら最初からなくても良かったような気がしますが…。

日野社長のインタビュー記事

 またまた日野社長のインタビュー記事が届きました。今度は日経クロスメディアさんがインタビューをしているようです。レベルファイブさんもコロナ禍の影響を受けたようで、ゲーム開発やレコーディングに影響を受けたそうです。それでも、新しい楽しみを見出したいと社員さん達は頑張っていますね。

 そして、『メガトン級ムサシ』の新しい情報もありました。アニメは2022年以降に第二シリーズがあり、その内容はDLCで発表していくそうです。そうなると、今やっているアニメは途中で一度終わるのでしょうか?

 また、週間少年ジャンプとのタイアップ企画も進行しているようです。どんなものになるか楽しみです。



ぷちっと級ムサシ

 今週もぷちっと級ムサシ面白かったですね。

 それでは、長くなりましたがまた来週。

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