オリキャラ徹底解説&紹介㉑粟生夏鈴

概要

粟生夏鈴(あお かりん)

 死出山怪奇譚集六の主人公。入日村という所で育つ。血筋の影響で力を持っていて、『風斬』と呼ばれる能力で『風』の力で運命や悪縁を断ち切り、再構成する事が出来る。祖母から受け継いだ『斬縛の鍵』を持っている。

 兄である冬馬の同級生である津久野(つくの)巡と出会い、巡が怨霊である里子と繋がっていることを知ると、それを断ち切る為に親友の遊佐と行動する。

 基本的に名字で呼ばれることが多いらしい。

 名前の由来は駅名であり、地名である粟生(あお)から。

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画像1

技一覧

・風傷

『風』を断つ。

・風毛

『風』を再構成する。

・青蝶滅風

青い蝶に導かれた『風』を断ち、再構成する。



ネタバレ注意!!!

 里子という怨霊は死産になった子供の霊で、室町時代に暴走して村が滅びかけた事がある。また、夏鈴の祖母である春子が若い頃も同じように暴れ、春子が『斬縛の鍵』でそれを封じようとしたが、それを止められなかった。

 春子には、夏鈴の父親の前に女の子を産んでいたが、すぐに亡くなってしまった。それを死産になった里子と重ね合わせた春子は、自らが亡くなった後蝶の精霊となって里子の側に居た。そして、夏鈴の事を見守っていた。


 自身の力で『斬縛の鍵』を『胡蝶の鍵』に変化させた夏鈴は、巡の悪縁を断ち切って、里子を救い出す。そして、巡が画面の向こうで恋をした久米田凛という少女と顔を合わせるきっかけを作る。

 大人になり、夏鈴には秋花という娘が産まれる。そして、巡と凛の間には貴という子供が産まれ、子供の二人は仲良くしている。

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