メガトン級ムサシ1期を通しての感想と考察
はじめに
こんにちは、今回はアニメ『メガトン級ムサシ』の一期を通じた感想レビューをしていきます。ネタバレ含むので未視聴の方は要注意!
全体を通しての感想
13話という短い期間でしたが、ジェットコースターのような急展開でした。今までのレベルファイブアニメは販促の為や子供向け、スポンサーという制約から出来なかった演出や描写をこれでもかと詰め込んでいます。
毎週のように大迫力のロボバトル、先が気になるストーリー。脚本や挿入歌は全て日野社長が書いているようです。5年以上という長い構想期間の中で、しっかりと練られている印象があります。
このアニメはyoutubeで無期限配信されているので、秋からの2期の前にしっかりとおさらい出来ますね。
このアニメをオススメしたい方
今までレベルファイブアニメ(妖怪ウォッチシリーズ、イナズマイレブン等)を見ていた方、昭和のロボアニメが好きな方はきっと面白いと思います。日野社長がしっかり関わっている事で、レベルファイブのクセがこれでもかも出ています。また、昭和のロボアニメのオマージュも多いので、ロボアニメ好きも好きかもしれません。
一方で、脚本は日野社長なので、良くも悪くもクセがあります。倫理観が途中ぶっ飛んでいる所もあります。万人受けするかというとそうでもない部分があります。それを含めて楽しめるかどうかが、『メガトン級ムサシ』を面白いと言えるかそうでないかの分かれ道になると思います。ある意味意欲作ではあります。
また、スタイリッシュなロボではなく昭和のロボアニメのような骨太ロボなので、現代のロボアニメが好きな方は苦手も言う方も居るかもしれません。
個人的に気になったところ
『メガトン級ムサシ』は、ツッコミを置いて見るアニメなのですが、いくつか気になるところがあります。
まずは、空間の物質から即座に物体を作る技術。あれは夢のようですよね。
輝君、避妊はしよう?それと、死んだ母体からどうやって胎児が育つんだろう?受精卵の状態なら別の母体に移す事は出来るけどもう少し大きくなった場合は?もしかしたら、この世界では母体がなくても胎児を育てる環境を作ることが出来るかもしれませんが…。
『メガトン級ムサシ』の物語はまだまだ始まったばかりです。いつかのイナイレのように打ち切りにならなければいいのですが、その結末までをしっかり見届けようと思います。
それと、挿入歌はどれもカッコイイので、配信して頂きたいです。
それでは、2期も引き続き感想と考察をしていこうと思います。
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