見出し画像

(╹◡╹)

ネット詩には幾人かの強烈な詩を読む達人がいた。なかでも大変学ばせてもらった感が強い人が1人いて、その方が「この作品は良い」と褒めてくれたことがあった。それがこちらの絵文字をタイトルにした作品。この作品だけでなく、「作者が女性」という設定で書いた作品が私にはかなりある。しかもその設定は年齢から名前、職業、学生、住んでいる地域、異性の好みなど細かい設定をする。この手法は漫画家岡崎京子さんからの影響だとタネ明かし。


          *


みつばちが戯れていた頃に尋ねた君の軽い秘密とほぼ同じぐらいに日常は個人的に過ぎている。

(╹◡╹)

印をつけることを始めたカレンダーがあたしの忘れかたを笑っていて同じぐらいに泣きたくなる。そのことをさびしいというのだ。さびしい。さびしい。みつばちの死骸を君にみせてあげたい気分だ。

(╹◡╹)

女子中学生たちが500匹の金魚をプールに放して一緒に泳いだというのにあたしは一生分のことを変えてしまいたくなる。サーカスナイト。

(╹◡╹)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?