スキューバダイビングで中性浮力を取るための極意を解説

私について

 私はアマチュア最高峰と言われているマスタースクーバライセンス(PADI)の保持者です。
 
 ダイビングで多くの人が謎に思っている中性浮力の取り方、その極意をご紹介したいと思います。 

なぜ自分の理論に自信があるのか

 5年ほど前の話ですが、私はダイビングが終わり、後片付けをしているとき、うまく中性浮力が取れなかった・・・。と残念そうにしている仲間がいました。そこで、自分の中性浮力の考え方をその人に伝えようとしたとき、傍にいて日頃お世話になっているインストラクターがああー!と大きな声を出して制御してきた経験があります。私は驚いて話をするのをやめてしまったのですが、それは言っちゃだめだ。という暗黙のメッセージだったのです。その後自分のパートナーとちょっと小言を言っていましたし、その内容をお伝えすることはできませんが、自分の考えが間違いではないということを確認できる内容でした。
 正直その時は狼狽し、それ以上話をすることはありませんでした。大声を出された時は驚きましたし、ちょっと嫌な気持ちにもなりましたが、却ってこのことが私の考えの自信になりました。
 なお、私自身もこの考えで中性浮力を取ることができているので、それだけで全く問題はないはずなのですけれども。 

中性浮力の解説なんてたくさんあるけど?

 私も同じこと書かれていないか不安で調べてみたのですが、今のところここにしか書かれていない内容だと思っています。素人さんでも絶対にわかる、誰にでもできるコツを解説いたします。1回のダイビングで数千円は最低でもかかる、旅行費用やなんかを含めると何万円もするダイビング、その時間を楽しむためにたった500円でいいというのは割安だと思いませんか?

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