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エフェクターを作る。2作目

というわけで2作目。ブースターを作ってみました。
こちらも
ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作【増補改訂版】 (シンコー・ミュージックMOOK)

この本を読みながら製作しました。
それではざっくり作業工程と中身なんかを。

2回目の穴空けにしては上手く行った
ジャック口が若干上よりに。サイドの穴空けが難しい。
配線内容1
前よりは綺麗
配線2
訳あって素材が変わる

こんな感じ。穴空けに関しては2回目にして割と成長が見えた。スピードも断然速くなりましたね計ってないけど。

配線1と2で中身が違うのはVR(ツマミね)に向かう抵抗(青っぽいやつ)が確か680Ω付けなきゃいけないところを初心者らしく読み間違えて680kΩか何かを買ってしまって挙動がおかしかったのでコンデンサー諸々新しく買い直して総やり直し。

初めてのラグ板で初めてコンデンサーやらトランジスタやら使ってめちゃくちゃ悪戦苦闘した記憶。
とはいえ今度は完璧に回路図や実体配線図通りに出来た!!
と思いきや、やはり挙動がおかしく音は出たものの一旦お蔵入りに。

どんな挙動かというと、
所謂センター位置(感覚的に5メモリあたり)から上は上手くブーストしていくのだが、それよりツマミを下げるとちゃんと音量は下がるもののアタックにパツパツとノイズが乗るという現象に。

VRの配線変えたりしたものの改善されず。結局そこで力尽きて最近まで眠らせてました。

まだ現役で本は売っている為回路図は乗せませんが、なんとなく今だったらここを変えたらいいのかな?なんて発想はあるものの、既に中身は別のもの入れてしまった為、試せず。
とはいえトランジスタが熱で駄目になってたり、どっかの配線がおかしかったり自分のミスの可能性も捨てきれず。。

これ作ったことある人もしいたらどんな感じだったか教えてほしい。

2作目にして早速辛酸を舐めさせられた、思い出深いブースターとなりました。

うーん、しかしコロナ禍の何も分からない時にとりあえずパーツリストだけ見てその数値と同じものを買ったせいでAB BOXもだけど初っ端から無駄に金属皮膜抵抗を買うという、初心者にはカラーコード読めねえよ!という失敗をおかしてますな。
以降普通のカーボンに落ち着きます。

いやーでも音出たのは感動したなぁ。ブーストした音は凄くレンジも広くてパワー感ある良い音でした。
またいつか再挑戦してみたい!おわり。

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