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Deborah Harry's Doctor X

■Tシャツの写真集

まぁ、落ち着いてTシャツを着ましょう。と言うことで、少々自虐的な意味を込めたチャンネルタイトルで主にロックミュージックと映画とそれにまつわるTシャツを紹介してきたのですが、Tシャツにプリントされたグラフィックが多くの人の目を惹いたり、かっこいいなぁと評価されるようになって、それをまとめた写真集みたいなものが作られるようになったりしています。が当たると言うものだったんです。
先日も夏休み企画の動画を撮りに大阪のスタジオを訪れて、久しぶりに大阪の古着屋さんに立ち寄ったんですが、そのお店でTシャツ博覧会というイベントというか催しが行われておりまして。
Tシャツを購入すると抽選でヴィンテージTシャツの写真集が当たるというものでした。
思わず、Tシャツを買ってしまいまして、見事に抽選に当たり、Tシャツ本を入手しました!
ロック音楽関連のTシャツだと、アーティスト公式のもの以外のいわゆるBOOTLEGもののカッコいいモノが掲載されたりして、観ていて楽しいい写真集になっています。

■VINTAGE ROCK T BOOK「Noirshirt」


あともう一つはこちらです。こちらは、ロックTシャツだけを集めて作られた写真集です。しかも黒ベースのものばかり!
これは知人のつてで世界一のロックTシャツを作ると言うプロジェクトのクラウドファンディングがあると聞き、少しだけ資金参加させてもらったのです。豪華な作りで、かっこいいです。
掲載された黒いTシャツもまさにロックTシャツといった感じで、私も見たことないようなグラフィックがたくさんあって、わずかながらファンドに参加できたことが嬉しいと感じられる出来上がりです。
私のは限定版で小口三方を黒く塗っているホントにどこから見ても真っ黒な物でこの辺りのこだわりもイイです。

こちら通常版はまだ販売されたばかりなのでロックTシャツが好きな方は是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
まぁ、どちらの写真集もヴィンテージ物、1990年より古いものばかりを使っているようです。
そういう意味ではここに掲載されているのと同じものを手に入れる事はほとんどできないのかなと思いますが、かっこいいグラフィックのTシャツを着てみたいと思うんです。
Tシャツ好きの夢ですね。

■ Worn Free

といったことで今回から4回でお届けするseason6は、もうそんなTシャツ好き、ロックTシャツ好きにとっての夢を実現したようなブランドのものを紹介したいと思っています。
Wornfreeと言うアメリカはカリフォルニアのブランドです。このブランド2005年に立ち上がったらしいんですが、その当初から日本でもファッション雑誌なんかで紹介もされていました。もうとにかくこれを知ったとき欲しくてたまらなくてですね、探し回って日本で扱ってるショップとかに問い合わせをしたりするんですけどなかなか数量が入ってないらしく、その当時は買えなかったんです。何年か前にそのWornfreeがInstagramに写真を出しているのを見つけて、そこからショップのサイトで通販で手に入れることができたものです。海外からの発送になるので、送料とかちょっとかかってしまうので、最初に4枚だけ厳選して買いました。4枚というのは当時の予算の関係です。ブランドのサイトには何十種類もTシャツがあるんですが、その中で選んだものなので、それなりに思い入れがあるワケですので、その辺りをお話ししたいんです。

まず、Wornfreeと言うブランドの凄いところは、単純にロックTシャツを作っているわけではなくて、ロック黄金期である70年代を中心にアーティストが着用していたTシャツを復刻しているところで、それもただの復刻ではなく、その当時のブランドデザイナーやアーティストが着用した写真を撮影したフォトグラファーの許諾を得てTシャツのデザインを復刻作成しているところです。
アーティストが着用しているTシャツとは別のボディーカラーのバリエーションもあったりして、もしかしたらこんな別カラーがあったかも、と想像したりできるのもワクワクしてきます。

まず2005年のブランドがスタート当初からあったと思うこのブロンディのデボラハリーが1977年のライブステージで着用していたTシャツの復刻版を紹介します。
これは1960年代に活躍した覆面でしたドクターX、ミスターXと言うリングネームでもあったプロレスラーで、日本では昭和の時代にザ・デストロイヤーとして力道山やジャイアント馬場、アントニオ猪木とも闘ってバラエティ番組でも活躍した大人気レスラーだったんですけど、そのドクターXの覆面をプリントしたもののようです。この安っぽい感じのプリント柄と男性物のTシャツを小柄なDebbyが着ているところが、多分70年代のTシャツですからサイズ感が今よりタイトめだと思います。
なので、男性物の小さめのものを着ているんだと思うんですが、そのバランス感が絶妙にキュートですね。
もうこのバランスがズバリロックTシャツって感じで、見た瞬間に欲しいと思いました。
Debbyが着用しているものは白ボディのものですが、カラーバリエーションがあったので黒を購入しました。
かっこいいですね。Tシャツとしても大好きな1枚です。

ちなみにTシャツを購入すると、アーティストが着用している写真がバックステージパス風にデザインされたカードステッカーとかが付いてきて、これもとてもいいんですよね。オマケ的で。
今はブランドの公式サイトで日本語選択してオンライン購入できるようですし、価格も手頃なのでお勧めです。
もしサイズ感や着用感など心配と言う方がいらっしゃって、質問してみたいと思われたらコメント欄から質問いただければお答えしたいと思います。ただWornfreeを代理するわけではないのでその辺はご了承ください。あくまでサクラではない正真正銘の口コミ情報をご提供します。

■ Deborah Harry

さておき、デボラ・ハリー、いいですよねぇ、顔やスタイルが完璧に美しい絶世の美女と言うわけでは無いんですがキュートでセクシーでかっこいい。声も可愛いですから正にロックのミューズといった感じです。


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