子宮頸がん治療

基本的に専門医試験対策のために書いているので患者様の治療情報提供でないことを再度確認しておきたい。

これのフローチャート通りの治療になります。

子宮頸がんはカーダシルなんかのワクチンもできてきているので予防もできますが、自主的な接種なので、なったりしたりしたら嫌ですよね。またこの前コウノトリ読んでたら、子宮頸がん合併妊娠などもあり、

この前読みました。若い人でまあ円錐切除して断端陽性の人もいるんですね。子供生まれた後とかだったら子宮摘出も検討されるけどそうでない人は辛いですよね。

放射線治療が絡んでくるのは、ⅠA2期で脈管侵襲陽性。IBからⅡ期も放射線治療を行う。で術後低リスク以外は術後放射線治療をやる。

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放射線専門医も試験対策なのでそれしか書きません。写真は金原出版です。

Ⅲ、Ⅳも化学放射線療法なんですよね。Ⅳ期になると緩和照射とあるので、線量は違ってきそうです。

さて放射線治療もステージによっては手術と差が得られなかったと書いてあった。食道癌の中でも話したかもしれないが、日本だとやはり手術が標準術式なようである。これも癌の組織型によって異なるかのかもしれない。

腺癌より扁平上皮癌のが放射線治療が効きやすいことが知られているのでその際などに手術のがいいかみたいな話になるんだろう。基本的に個別対応になりそう。また外部、内部併用が基本らしい。結構でかい施設じゃないとそもそもできないのではなかろうか。

子宮RALSですかねいわゆる。

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