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【むくをの学年会5】自己決定力を養う学級活動
私の学年では、学活で挙手しません。
一人一人が、自ら立ち上がって話すスタイルを採用しています。
少し前までは、「どう思いますか?」と投げかけ、それに対し全員が手を挙げるまで待ったこともあります。今思うと、教師マルトリートメントの1つだったなと反省しています。
話したいタイミングで立ち上がるこのスタイルは、まさに生徒の心の動きが手に取るように分かる主体的な話合いになります。だから、誰も立ち上がらないしーんとした雰囲気でさえも、自己見つめしている時間になり得ます。
今日もそんな話合いをしているクラスがありました。生徒会選挙に意を決して立候補した仲間に、一番近くで支えてた仲間が、一番に立って話し始める姿には、涙が出そうでした。
やり方次第で、如何ようにも、生徒自身の時間にできるのだなと感じています。
ポイントは如何にこちらが手放すか。
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