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『Once Upon a Time in Hollywood』が初タランティーノだった話①(ネタバレ驚くほど無し)

周りの前評判の良さもあって『Once Upon a Time in Hollywood』を観てきた。


初タランティーノ監督作品、初ブラピ映画だった。
(友人知人曰くこの《初》は非国民らしい。笑)

なんてたってあの『キルビル』も観ていない。
みんながタランティーノ監督作品に沸く中、
実相寺昭雄監督、鈴木清順監督、堤幸彦監督、
金田一シリーズにトリックシリーズ、
寺山修司に三島由紀夫、黒澤明、
劇団☆新感線に第三舞台、、、
海外だとゴーストワールドや、ミュージカルものが大好きでそればかり繰り返し観ていた。

タランティーノ監督作品は、「YUKIちゃんや安室ちゃんの音楽が好きなリア充華やか天然ポジティブ民が好む映画」だと当時思っていたのもあるが、👆に書き連ねた方々の作品を見るのに夢中で気がいかなかったのもある。

(先に出した監督作品が暗いとかそういう意味ではなく、タランティーノ監督作品やYUKIちゃん安室ちゃん好きな人達はとにかく華やかで明るくてポジティブでクラスの真ん中にいたという村山的統計に基づくド偏見です!!!)

そんな私が『Once Upon a Time in Hollywood』を観た。
正直、タランティーノ監督作品と疎遠過ぎて、これがタランティーノ監督作品だと忘れていた。

なんならこれ書くついさっきまで私の脳内で再生されるタランティーノはマイケルムーアだった。
本当に非国民。いや、非地球民かもしれない🌏

そんな非地球民のデビュー戦の舞台はTOHOシネマズ日比谷

(◆余談◆皇居周辺の落ち着きが好きな私はTOHOシネマズの中でも日比谷推し👍渋谷、新宿の映画館では映画を見る前に疲れてしまうというコンクリートジャングル映画館に適応できない体質な方は日比谷の映画館をおすすめします。ロビーから緑が超見えるし、全体的に人が近すぎない🌱✨)

そして、1人で映画を観るときはコーラとポップコーン(塩)と決めている。アメリカ映画の主人公ばりにわっしゃわっしゃ食べ、コーラもダイエットコーラではない王道コーラを飲むのが大好き。そしてポップコーンはほとんど空気なので太らない。だって、ねぇ、空気ですから、ねぇ☁️

そんな空気なポップコーンにバターはおおめにかけてもらいたいけれど、毎回なかなか言い出せずにいたが、今回はじめて言うことができた。「おおめに!」と。
店員さんが「おお!多めですね!かしこまりました!」と気持ちのよい対応をしてくれたので、とてもいいスタートをきることができた。すでに最高だ。

いざ!シアターへ!!

(👆このタイミングではまだ監督がタランティーノだと思い出していない)

②は本編に触れる予定。
ネタバレ嫌な人は観てから見てね。