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tiny song ゆめとなみだ ~long version~

1
こぼれてしまった
きみのなみだを
ぬぐうよに

くもりがちだけど
すこしおひさまが
かおをだす

Ahh ahh…

ゆめは

Ahh ahh…

まだすこしさき

2
やくそくのばしょで
ずっとまちぼうけの
かえり

アスファルトにさく
かれんなはなに
はげまされ

Ahh ahh…

こころ

Ahh ahh…

つよくなれ

3
どうってことない
にちじょうのなかに
わすれもの

ひたすらはしって
きたみちきゅうに
ゆきどまり

Ahh ahh…

ひとは

Ahh ahh…

どうにかもがく

4
たちどまってふと
ふりかえったとき
みえてきた 

カレーとコロッケ
ゆうがたごはんの
いいにおい

Ahh ahh…

すべて

Ahh ahh…

ここにある

Ahh ahh… 

Ahh ahh…

Ahh ahh…


ことばはこころ。枝先の葉や花は移り変わってゆくけれど、その幹は空へ向かい、その根は大地に深く伸びてゆく。水が巡り風が吹く。陰と光の中で様々ないのちが共に生き始める。移ろいと安らぎのことばの世界。その記録。