poem 夕暮れの詩
夕暮
町は影絵のように
静かな時を連れてくる
そうして私は初めて気づく
そこに詩があることを
ことばはこころ。枝先の葉や花は移り変わってゆくけれど、その幹は空へ向かい、その根は大地に深く伸びてゆく。水が巡り風が吹く。陰と光の中で様々ないのちが共に生き始める。移ろいと安らぎのことばの世界。その記録。
夕暮
町は影絵のように
静かな時を連れてくる
そうして私は初めて気づく
そこに詩があることを
ことばはこころ。枝先の葉や花は移り変わってゆくけれど、その幹は空へ向かい、その根は大地に深く伸びてゆく。水が巡り風が吹く。陰と光の中で様々ないのちが共に生き始める。移ろいと安らぎのことばの世界。その記録。