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苦しみの果て

自分を苦しめていたのは
博愛主義だった。
全員を愛さなければならないと
どこかで暗示をかけていた。

苦しくても
嫌でも
目を逸らしたくても
それでも、
役に立ちたいという思いを持ち続けていたが、
それも志し半ばの状態で終止符を打った。

苦しくなり、
罵詈雑言を浴びせて、
そそくさと逃げ去るくらいなら
もう2度と
無作為に友達になどなりたくない
そう思えた。

別に自分だけの力だけで
そういう気付きに至ったわけではない。
全て
あっくんのおかげなんだ。

ありがとう。