今回の記事では、英検2級レベル(高校卒業程度)のリーディングを読むよになるためのちょっとしたコツを書いていきたいと思います。
ありがちなのが、「単語を覚えなさい」「小テストを毎回しなさい」など、どこか根性論的な指導です。
この記事はそんな根性論に一石を投じたく作成しました。
まずは読んでみよう
さて読み解けましたか?読み解けなかった人のため、まずは「お金の歴史」について学びましょう。
背景知識を理解しよう
参考までにリンクを貼っておきます。どこで勉強してもらっても構いません。要は、背景知識を入れた上で英文を読むと、少々単語がわからなくても大体の意味はわかるよってことです。
もう一度英文を読んでみましょう
背景知識の有無が大きな差になる
いかがでしたか?背景の知識を少し勉強するだけで、ぐんと読みやすくなったのが体感できたかなと思います。
特に、小学生や中学生で、まだ知識が不足している方は、いきなり英文で内容理解のトレーニングを始めるのではなく、まずは日本語で英検や入試に出題されやすいトピックを理解することから始めることも検討してみてはいかがでしょう。
例えば、上の「お金の歴史」もそうですし、「SDGs」「環境」「医療」「生物」など、問われやすい分野はほぼ決まっています。
簡単でいいので、頭の片隅に置いておくだけでも、読解に十分な効果が見られるでしょう。
単語帳での勉強は効率的とは言えない
受験生の方や、学校でも「単語帳で単語を覚えなさい」と言われてことありませんか?
確かに、出やすい順で効果的に覚えられるのかもしれません。しかし、そこには大きな罠も潜んでいます。
覚えにくい
単語帳を覚えやすいという方はそれで結構です。しかし、ほとんどの人が単語帳は覚えにくい、つらいのではないのでしょうか。
さらに学校で小テストがあるからと言っても、小テストのある授業前の休憩時間に慌てて覚えて、テストが終わるとすぐ忘れますよね?笑(私もそうでした)
教科書や単語帳を何周も読むことは効率が悪い
実際に科学的にも検証がされています。教科書を何周も読むことによる学力向上の優位性はほぼなかったそうです。
さらに、ハイライトをつけることもほぼ意味がないそうですよ。詳しくはこちらを参照してください。
その他にも英文を速く理解する方法はある
単語はもちろんですが、英語を速く読むための訓練や方法はまだまだたくさんあります。この記事では紹介できませんが、今後紹介する予定です。
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