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のうえんの看板作り2~組み立てと裁断~

こんにちわ武庫之のうえんメンバーのあやです。

さて、のうえんの看板DIYの日です。やることいっぱいあるので、二手に分かれました。一方は畑で単管を畑に刺してセメントを流し込む。一方は工房で板の裁断と溝堀をする。

工房は、尼崎戸ノ内にあるガサキベースさんの作業スペースをレンタルしました。

おーーーしゃれーーーーー。インダストリアルな内装なのでもうすでに楽しい。男性も好きそう。DIY欲をかきたてられる。

番頭の足立さんに意見をもらいながら、とーーーっても重要な設計図を作成。

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横板を何㎝でカットするか、どのあたりに溝を掘るか、すべて細かく書き込んでいきます。ここで間違えてるとアウトです。

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木の特性や丸ノコなどの使い方を、めちゃくちゃ丁寧に教えてもらいながら木を裁断していきました。

・繊維を横に裁断するようにわく板をカットする。

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・今度は繊維を裂くように縦にカットする。(画像なし)

この、縦にカットって簡単やと思ってたんです。スパンと切れるのかなーって。違った!逆に難しいそうで…番頭の足立さんにカットしてもらいました。機械が反発してばあああんってなったら、素人初心者はどうしたらいいかわからないもんね。。。慣れたらいつかやってみたいと思います。まず、慣れるのか、機械の扱い。

・トルソーでわく板に溝を掘る。(夢中でやってたので写真なし)

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こんな感じ。いきなり10㎜の穴は削れないので、4㎜、3㎜、3㎜と3回同じ場所を削ります。地道。しかも板がズレないよう毎回クランプで板を挟む作業もやる。めんどくさい。手芸と似ている、、、、一回縫ってはアイロンあてる。めっちゃめんどくさいけど結果、アイロンあてたほうが早いし綺麗にしあがるから、めんどい、めんどい言いながらやるやつ。

トルソーをゆっくり動かしすぎて、焦げたり燃えたり!?してビビりました。隣でレクチャーしてくれるので心強いです。

全ての溝を掘ったら次はミノで削る。トルソーで削った溝は角が丸いので。大工さんみたい💜(画像なし)

・サンダーでやする

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これは女子や子どもにも簡単。紙ヤスリの電動版、ですね。見たことはあったけど、触るのは初めて。ほほーー。浮いてるみたいな感触ーーー

さ、設計図通りに裁断し、溝を掘りました。設計図が間違ってなければ、溝にベニヤ板がぴったり入る、はず。

どうかな・・・??

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入りましたーーー気持ち良い!!!わかりますかねー。ベニヤ板は側面から浸水しちゃうので、そこを守るためにわく板にはめています。

はめるための溝をトルソーで削ったんです。が、頑張った。。。女子二人でも丁寧にレクチャーしてもらえたら、出来る!!!

出来ることが増えた♡♡

選択肢が増えた。

自分の力で作れるものって、けっこうある。出来上がったものがあったり、お金を払えばやってもらえたり、やったことないからわからないから、やらない。

やらないって決めるまでもなく、出来るとも思ってないから選択肢にも上がらない。そんなことが世の中には、まだまだ沢山あるんだろうな。

私は「自分で出来る」とか、「仕組みを知っている」っていう体験が好きで、その体験が「おばあちゃんの知恵袋」に、生きた知恵になると思ってて、ちょっとずつ積み重ねていってます。

あこがれてるから。おばあちゃんの知恵袋に。あれが私の中で、一番かっこいい人間の姿、だから。

風邪には〇〇っていう薬が効く、とかそういう知識じゃなくてね。喉がいがいがするなら、潤いを与えてくれるはちみつと大根汁を飲む、とか。アルコールにビワの葉を漬けておけば、万能の薬になる、とか。お腹痛くなったらとにかく出す。冷える箇所にヌカカイロ当てるの良い、とか。そういうの。

自然のチカラを借りて、自分の力を高めて、自然の中で生きていくやつ、が好き。出来れば土の上で死んで土に還りたいけど、大腸菌持ってる身では我儘だろうか。燃やしてもらうか。

「大地震の先の津波が怖い」って備蓄するより、数日食べなくったって生きていけるよ~って体験して知ってる、とか、この機会に眠まくるか!って考えられる、とか、「生き方」「受け取り方」「自分の体の扱い方」を知ってるほうがよっぽど安心やなーと、阪神淡路大震災から27年めに思う。

は!長くなりすぎた!!

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単管パイプの写真は撮れてなくて、翌日の写真がこちら。左のほうに立っているのが枠組です。遠目でも立派じゃない??立派なんです。

コンクリートも流しこまれてて完璧。すげえ。

塗装風景はまた続きでお見せします~~~


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