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灯す→焚べる

皆さん焚き火を想像してみて欲しい
まず火を灯すには木材選びが
大切になるだろう
仮に木材を選ぶことが
出来なかったとしたら
その与えられた木材を火が灯る

状態まで
持っていく必要がある
とりあえず乾かしたり、
つきやすい部分をみつけたり
人によっては
力技で着火剤やガスバーナーを使い
数々の工程をすっ飛ばすことを選ぶかもしれない
はたまた、原始的な方法しか知らなければ
かなりの時間と労力を要するかもしれない

なんにせよ
焚べるより灯す方が難しい分
やり甲斐がありそうだし
色々な手段がありそうだ

逆に焚べる方は
1度着いてしまった火を消さないように
定期的かつ効果的に薪などの燃焼物を
投入するのが主な仕事だ
こちらは楽な仕事のようだが
バリエーションが少なく飽きやすかったり
やり甲斐を持ちにくいかもしれない

この話は色々な場面に
言い換えることが出来る!

私の感覚としては
仕事も最初軌道に載せるまで、
ここまでが灯す作業で
軌道に載ったもの絶やさずに
繁栄させていくのが焚べる作業だと
感じている

仕事が軌道に載るまでは
かなりきついこともあったりする。
そもそもびしょびしょに濡れた木材に
火を灯さなければならない場面などざらにある

がしかし
その過程は何物にも変え難い
やり甲斐と中毒性を持っている

片や軌道に載っている仕事に
火を焚べる仕事は
一見簡単ではあるが
中々やり甲斐を見出しにくく、
下手をすれば燃え尽きてしまい
そもそも燃焼しなくなるという
可能性も含んでいる。
そして何より燃える薪等の燃焼物を常に
準備するインプットと
それを焚べるアウトプットを
し続けることは
実は灯すよりハードだったりすると
感じている

どちらにせよ
色々な場面でこの
灯すと焚べるの概念は
使えると思うので
ここに書き記します!!

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