もしかしてせっかち

絵を描くのが苦手で、
さらっと描ける人が羨ましい。

漫画家の友達に相談した。
うまいヘタとか一切気にせず、
そのまま描いたらいいよと。
逆に自分には描けないクオリティだと。

鵜呑みにして、ささーっと
日常の一コマをかいてみた。

ほんとに、これでもいいのか…

翌日またもう一枚。

うーん…

友達が話しながらもさらっと描いていた時のことを思い返してみた。

何が違うか。
絵のうまさは、もちろん違いすぎるが、
もしかして「丁寧さ」かもしれないという発見。

うん。友達は確かに"丁寧に"かいていた。
さらさらーっと。でも、丁寧だった。


私は「さらさらーっ」について、
時間をかけないこと、どれだけ早く描けるかということだと思っていた。

考えると"どれだけ早く"に、重きを置いているかもしれない自分を、みつけた。

きっと、せっかちだ。

仕事でも、早さを求める。
なるべく早く片付けたいし、
自分がボールをもっている状態は避ける。

急いでもいないのに、早めの電車にのれそうだと
少し走ったりもする。


それでも人には、一緒にいて落ち着くと言われたこともある。
こんなにせっかちな人といて落ち着く?
どうも表(おもて)にはでていないよう。

休みの日にほぼ動かない、
ダラダラ生活から考えると、
自分でも到底せっかちとは思わないけど。


職場では常に(特に心が)急いでいて、余裕がなく、苛立つことも多い。
早く進めたいので手書きの文字はとても汚くなる。(これは言い訳かも。)
絵と同じで、字が綺麗な人を尊敬する。

心のせっかちを抑えて、改めて
字も丁寧に書きたいと思う。


結果、根はせっかち。

人間誰も、一面では言い表せられませんからね。
占いの言葉のようなもので、
真面目だけどヤンチャな部分がありますね。
ヤンチャだけど、根が真面目ですね。
と、相反する両面併せ持っているこいうことです。

(だから何?)
だらだら書いてしまった自分にせっかち(?)発動。笑。

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