ソランケ、クラインが移籍。1月4日の移籍情報
4日目。各国で移籍が生じるようになってきた。出場機会を求める者たちが次々に新たなチームで結果を残すために、決断をし始める。
「東京五輪へ向けての移籍?出場機会を求め完全での移籍を決意」
ドミニク・ソランケ リバプール→ボーンマス 1900万ユーロ
イングランド最強世代のストライカーが出場機会を求めて、完全移籍。ユース年代ではチェルシーでも、世代別のイングランド代表としても経験豊富で、UEFAのユースリーグやU17の欧州選手権で得点王。しかしチェルシー、そしてリバプールでスタメンを勝ち取るには壁が高かった。この移籍で気になるのはボーンマスのエースであるカラム・ウィルソンの去就。チェルシーから興味を示されているが、果たして。
「誰もいない右サイドバックに代表クラスのプレーヤーが加入」
ナサニエル・クライン リバプール→ボーンマス ローン
長期離脱をしている間にジョー・ゴメス、トレント・アレクサンダー・アーノルドが台頭し始め、完全なバックアップ要員となってしまった。しかし実力は代表クラスでクオリティの高いプレーが見られることは確かだ。右SBであるアダム・スミスとサイモン・フランシスが揃って離脱することになり、クラインは即戦力として重宝されるだろう。
「高い左足の精度でチームを勝利に導いていく。」
ジェイソン・パンチョン クリスタル・パレス→ハダースフィールド ローン
新加入のマイヤーやタウンゼントの影に隠れ、今季はスタメンでの出場はなく、出場時間も僅か11分のみだったが、プレミアリーグでは200試合近く出場している技巧派レフティー。降格圏に沈むハダースフィールドでプレーメーカーのアーロン・ムーイと共に攻撃のタクトを握る。
「11年ぶりの復帰でエース候補に。」
ブラク・ユルマズ トラブゾンスポル→ベシクタシュ 120万ユーロ
11年ぶりの古巣復帰。加入1年目は当時20歳ながらも30試合に出場して5ゴールを記録。しかし翌年はイマイチ得点数が伸びず、マニサスポルに移籍した。そこからはフェネルバフチェ、ガラタサライ、トラブゾンスポルとトルコの強豪チームでプレーし、11/12シーズンから2年連続で得点王にもなった。一時期は中国スーパーリーグでも活躍していたが、現在はトルコの地へ復帰した。トルコリーグでの得点数は168得点という実力者が圧巻のゴールショーを魅せつける。
「サッスオーロ時代のキレキレを取り戻すために。」
ニコラ・サンソーネ ビジャレアル→ボローニャ ローン
サッスオーロ時代にシモーネ・ザザとドメニコ・ベラルディと強力な3トップを組み、旋風を起こした中心の1人。小柄ながらもカットインからのシュートやクロスは非常に精度が高く、そのプレーはロレンツォ・インシーニェ(現ナポリ)を彷彿させる。今シーズンはサムエル・チュクウェゼの台頭がありビジャレアルでは出場機会を失っていた。イタリア人ではあるが、ミュウヘン生まれでバイエルンの下部組織育ち。
「得点もチャンスメイクもできるトレクァルティスタとなれるか。」
ロベルト・ソリアーノ ビジャレアル→ボローニャ ローン
今シーズン前半はトリノへローン移籍をしていたが、シーズン後半からはボローニャへ移る。トリノでは11試合に出場していたが、直近の試合はベンチから戦況を見つめることが多かった。降格圏のボローニャでニコラ・サンソーネと共に巻き返しを図る。
「好調シントトロイデンからベルギーU21左SBがステップアップ。」
キャスパー・デ・ノレ シントトロイデン→ヘンク 270万ユーロ
日本人が多く所属するシントトロイデンからベルギーU21代表がステップアップ。今季は左ウィングバックとして19試合に出場し、不動のレギュラーだった。かつては攻撃的なMFであったが、シントトロイデンで左SBにコンバートされた。
今日はここまで。あまり移籍情報がない時には違う記事も上げていきます。
2019年始まってから数日だけど今のところ毎日のように更新できて良い方向に進んでいると感じております(笑)
最後までありがとうございました。
また書いていきます。
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