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ムリエル、ナウド等が移籍。1月3日の移籍情報。

 移籍市場3日目。下位に苦しんでいるチームや出場機会に悩むプレーヤー。期待の若手まで多くの移籍が生じた。少しずつ説明を記載しながら振り返る。

「セリエAで再爆発を誓う」

ルイス・ムリエル セビージャ→フィオレンティーナ ローン移籍
 マチン体制ではリーグ戦の先発は僅か1試合で、完全なバックアップとなったムリエルが慣れ親しんだセリエAに帰還。ウディネーゼ、サンプドリア時代には二桁ゴールも記録しており、結果は充分に見込める。ジョバンニ・シメオネ、フェデリコ・キエーザの得点数がなかなか伸びないだけに後半戦から得点量産に期待。ファン・クアドラード(現ユベントス)の一年後にウディネーゼに引き抜かれた経歴を持つ。


「モナコの救世主になれるか。守備のリーダーを獲得。」

ナウド シャルケ→モナコ 200万ユーロ
 絶不調のモナコに頼れるDFリーダーが加わった。昨季終了後シャルケとは2020年までの契約を延長したが、今シーズン途中からはベンチに座る機会が多く移籍を決意。昨シーズンの活躍を見る限りだと、まだまだトップコンディションは保つことができる。今冬はパリ・サンジェルマンからの興味も示されていたが、モナコの復旧を手助けする任務を得た。

ウェストン・マッケニーもナウドへのお別れのコメントを。DFリーダーの放出はシャルケの新たな転機となるか。


「アルゼンチンから2年連続で守備のスペシャリストを獲得。」


リサンドロ・マガラン ボカ・ジュニアーズ→アヤックス 900万ユーロ
 コパ・リベルタトーレス準優勝チームのレギュラーCBが加入。ヒムナシア・ラプラタ時代にはマンチェスター・シティに興味を持たれた逸材であり、世代別代表ではマウロ・イカルディ(現インテル)やマティアス・クラネビッテル(現リーベル・プレート)と同期。本職はCBではあるが右SBでのプレーも可能であり、少し手薄なバックラインの戦力アップに繋がる。昨年冬に加入したアルゼンチン代表ニコラス・タグリアフィコに続き大成できるか。


「初のリーガでストロングポイントを示していけるか。」

マルティン・ブライスバイト ミドルズブラ→レガネス ローン移籍
 ファンラパラを獲得したミドルズブラからデンマーク代表ウィンガーがレガネスへローン移籍。今シーズンは序盤で4戦3発と好調なスタート切ったが、チームが3バックのシステムが定着していく間に出場機会を失っていった。トゥールーズ在籍時はリーグ・アンで2年連続二桁ゴールを記録するなどゴールへの感覚は優れている。初挑戦となるリーガでどれだけフィットできるか。


「スイスの次世代守護神が試合経験を積むことができるか」

グレゴリー・コーベル ホッフェンハイム→アウクスブルグ ローン移籍
 スイスU21の正守護神がローン移籍で修行。ホッフェンハイムではDFBボカール2試合とリーグ戦1試合のみの出場で、正守護神であるオリヴァー・バウマンからはポジションを奪えずにいた。スイス代表の先輩であるマルヴィン・ヒッツ(現ドルトムント)が活躍したチームで守護神の座を奪えるか。


ここからは各チームが青田買いした期待の若手選手たちを紹介。

「元ブレーメンのユヌゾビッチに太鼓判を押される男」

ロマノ・シュミット ザルツブルグ→ブレーメン 100万ユーロ
 オーストリアU19代表の中核をブレーメンが引き抜き。シュトルム・グラーツ時代に僅か17歳でトップチームデビューを飾ると、その後ザルツブルクへ移籍。今シーズンは提携先のリーフェリングでプレーしていた。ザルツブルク→ライプツィヒが鉄板のパターンであるか、それだけがステップアップではない。同郷の先輩でブレーメンでもプレーしていたズラトコ・ユヌゾビッチ(現ザルツブルグ)の評価も高い。


「スウェーデンの中盤をいずれ背負って立つだろう逸材の予感」

ケヴィン・アッカーマン ハッケン→フィオレンティーナ 85万ユーロ
スウェーデンU17代表ではキャプテンを務め、U17欧州選手権でチームをベスト4に導いた逸材。レアル・マドリードが興味を示したこともあるらしいがセリエAで経験を積むことを選択。所属していたハッケンでは16歳でトップチームデビュー。今シーズンのEL予備予選のライプツィヒ戦にも出場していた。


「南アフリカからモナコへ。エムバペのようなストーリーを歩めるか」

ライル・フォースター オーランド・パイレーツ→モナコB 100万ユーロ

 アフリカのネクスト・スターが近年有望株が出世していくモナコへ移籍。南アフリカU20代表のエースとして、一昨年にフィル・フォーデン(現マンチェスターシティ)やエミール・スミス・ロウ(現アーセナル)がいる最強と呼び声が高いイングランドU20から1ゴール1アシストを記録し、チームの勝利に貢献。昨年12月のU20アフリカ選手権ではチームを優勝に導き、自らも得点王の称号を得た。キリアン・エムバペ(現パリ・サンジェルマン)のようなスターダムを駆け上がる可能性は充分にある。


 今日はここまで。全然見たことない選手ばかりなので、何年後かに試合で見れたら良いな。サキドリした気持ちになります。今後も更新していきます。

最後までありがとうございました。


就活生です。サッカーばかりでしかもコアなところを攻めています。少しでも驚き、笑いがあった方はサポートお願いします。