看板の種類 vol.1 ~万能『壁面看板』~
今日は看板の種類に関して書いてみようと思います。先日は看板の持つ役割の分類に関して書きましたが、今回は見た目や形などによる種類です。
1記事にするとすごく長くなってしまうので何回かに分けて紹介出来たらと思います!これを見てくれた方が「あ、あれは○○看板!」なんてわかるようになったりすると嬉しかったり笑
今日はメジャーどころの『壁面看板』から紹介しようと思います。
壁面看板とは
読んで字のごとく『壁面についている看板』です。
こんな感じの看板たちです。みんな壁についていますね。
見た目は違いますが全部壁面看板として分類されます。あまりにも包括された呼称表現なので「ここに壁面看板をつけよう!」となってもまだまだ考えるポイントがあります。
壁面看板の分類
それではあまりにも表現として広義なので壁面看板をもう少し分解してみようと思います。ただキリがないのでメインどころのご紹介とさせてください笑
考える要素ごとに分けて紹介します。
【照明分類】
・非照明
⇒ 特に照らすようなものはついていない
・外照式
⇒ スポットライト等で外側から照らされている
・内照式
⇒ 看板の内側に照明が入っていて、表示面自体が光って見える
【形分類】
・文字看板
⇒ 文字の形をしている看板。
厚みがあり立体的な文字であれば箱文字・チャンネル文字・ピット文字・カルプ文字(これはカルプという発泡素材を使用)
板状もしくはシート状の物を切って文字の形したものは切り文字
塗装で描かれたものは描き文字
※文字型をしていない四角や丸型であれば特に形の分類で分けず、壁面看板と呼ぶことが多い。
【素材分類】
・ポスター・張り紙
⇒ 紙素材で作られたもの。ポスターパネルというものに入れて保護したり差し替えしやすいようにしているものもある
・広告幕
⇒ 布状のものに意匠が載ったもの。昇降機といい、取り替えたり閉まったりしやすいものがついているか、鉄骨に縄で結んでいるものが多い
・シートサイン
⇒ 塩化ビニル製のシート状のものに印刷等してあるもの
※金属系や樹脂系が基本メインなのですが、細かくなりすぎ、マニアックなので割愛。
【設置位置分類】
・欄間看板、ファサード看板
⇒ 建物正面(主に入口上)で建物や店舗のメインとなるところ。
・ガラス面サイン
⇒ ガラスに取り付けるサイン。素材分類のシートサインにな事が多い。
※上記以外は特に特別な呼称はなく壁面看板と呼ぶことが多い。
まだまだあるのですがこんなところでしょうか。
『内照式のチャンネル文字のファサード看板を付けたい』となると
こんな感じになります!
皆さんもちょっと散歩がてら壁面看板見てみてください。きっといろんな要素が見えてくるかと思います。
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