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GCストーリーの看板事業は寄り添い事業

 看板や職人さんのこと少しずつですが書いてきました。そんな方々と仕事させてもらっている自分達ですが、どうかかわって仕事させてもらっているか、具体的な話を交えて少し書いていこうと思います。

色々なお客様の課題

 以前の記事にも少し書かせていただきましたが、看板(サイン)には要素があり、それによって自分たちのお客様が結構変わってきます。

店舗や事務所を持っているお客さんや、そちらをお客さんにしている建築会社や内装屋、デザイン会社、広告代理店、ビルオーナーやビル管理会社等々多岐にわたります。

ただ依頼内容は一緒です。『看板を付けたい、改修したい、撤去したい』
それはそうですよね、看板屋へ依頼ですから笑

そこで自分たちはよくよくお話を伺い、ご相談いただいてる方の目的をヒアリングします。そしてサインの4要素のどの要素でお客様の課題解決に助力できそうかよくよく考えます。

【サインの4要素】
『看板』⇒自己名称を表示
『広告』⇒モノ・サービスの宣伝
『誘導(ピクトグラム)』⇒案内
『装飾』⇒空間の演出

例えば、店舗を運営されているお客さんが「売り上げが下がってきたから、その対策として看板を刷新したいんだ」というご依頼があったとします。

言葉尻だけ受け取れば、「わかりました、デザイン少し新しくしてちょっと看板追加しましょう」なんて話になりそうです。お客さんもそれで了承してしまいそうです。実はこれだけだとお客様の課題解決にならないことが多いです。

『なぜ売り上げが下がってしまった』かここにフォーカスしないと看板は効果は発揮されません。

近所にライバル店が出店したということであれば『誘導(ピクトグラム)』の要素が強めてより人の流動促す提案や店舗でなく人の流動沿いに『広告』よその看板設置を提案が考えられます。
実は既存の看板が古くなってぼろぼろになっていれば、そもそも認知されずらくなっていることや店構え上入りずらいなど考えられるので『看板』や『装飾』の要素を意識する必要があります。

お客様もちょっとわからないということであれば、一緒に考えできることを要素別で考えてみるなど、まさに『寄り添い』をして一緒に課題に向き合うことがGCストーリーの看板事業の業務の入口になります。

もちろん入口からQCDのバランスとりながら、満足いただけるようゴールを目指していくことになります。
このようなプロセスで看板にお客様の想いがのっかります。

製作も施工も『寄り添い』

 上記で打ち合わせし方向が決まれば、次は製作や施工の段階に入ります。ここでもたくさんの『寄り添い』をしていくことになります。
詳細に書くといくら時間があってもたりないので抜粋して書きますと

▼製作
デザインはお客さんと決めたが取り付ける位置からちゃんと伝わるように見えるだろうか。
後々メンテナンスが必要になるだろうから、メンテナンスする人がしやすいような仕様にしておこう。
施工時に危なくないよう、人の手でもてるぐらいの大きさに分割はしよう。

▼施工
施工時間は安全性を考慮して人通りが少ない時間にしよう。
万が一台風などで看板があおられても、落ちないように一工夫しておこう。
もしかしたら後々撤去の可能性もあるから、取り外しのことも考えておこう。

などなど本当に考え始めるとキリがないぐらい色々な配慮をしていきます。
そりゃプロなんだから、安全面やメンテナンスのことも考えてやるのは当たり前でしょ!どんな仕事でもそうでしょ!と思われる方もいると思います。

そうです、当たり前ですしそのために一生懸命にそして慎重に看板と現場に向き合っています!中々ニッチな業界で、いわゆるこれが正解みたいなのがないので、その寄り添いの気持ちを疎かにすると思わぬところで失敗なんてことはよく聞きます。
素晴らしい施工管理・職人さんは本当に気配りがすごいなあと感動すらします。

このプロセスで看板職人さんたちの想いが看板にのっかります。

GCストーリー社員の想いも乗っけて

 この流れで見るとお客さんとのやりとりは「営業」でその後の製作・施工は「施工管理」でやっていると想像されると思います。そうですね、実際そんな役割で分担でやることが多いです。

ただそれはその人個人の特性や強みを活かせるのがその役割なだけで、営業だろうが施工管理だろうがお客様・パートナー(GCストーリーでは仕事受けてくださる個人・会社様を仲間の意を込めて、パートナーと呼んでいます。)そしてGCストーリーの三方良し(トライアングルハッピー)を目指しています。

そのためであれば施工管理でもお客様と打ち合わせ・提案もしますし、営業でも現場管理の事や製作に関しても関わることはあります。

よくある営業と現場の衝突というのはGCストーリーで0とは言わないですが、それぞれがトライアングルハッピー達成のために日々向き合っています。価値観の違い、視点の違いなどで衝突して葛藤することもありますが、そこと向き合う文化がGCストーリーにはあるので個人としても組織としても日々成長を自分は感じています。

そんなプロセスを踏んでいるのでお客様や職人さんたちと共に載せるものと一緒に我々の想いがのっかります。

このように色々なひと『寄り添い』のもとに生まれた想いやストーリーが載った看板はとても魅力的で好きなのです。


そんなこんなことをしているGCストーリーでは、現在仲間を募集しております!
ちょっと気になったとか、面白いと思った方は話聞いてみるだけでもいいそうなので下記よりどうぞご気軽に連絡ください!



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