DXでは「D」が重要なのか?「X」が重要なのか?
「DXはXを重視すべき。Dはツールでしかない」という発言をよく耳にする。果たしてそうなのだろうか?
おそらく「X」を重視する方たちは、成果を求めているのではないかと思う。
ただ、世の中の変化やイノベーションを起こすのは技術である。なので、決して「D」を軽視してはいけない。「D」は「X」のための機会をもたらすからである。
つまり、より多くの「D」を評価して、自社にあう「X」を創発すべきではないか?経営課題から入るアプローチではどうしても限界が見え視野が狭くなるリスクを負う。
成果のはっきりしない中で「D」に大きな投資をするのは困ったものだが、いくつかの「D」を使ってみて、そこから「X」の道筋をつけることが、よいアプローチではないかと。
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