リストカット少女が幸せを取り戻すまで ～小学校時代 ①～

始まりは小学生の時でした🎒

それまでは普通の、
なんでもない普通の幸せな家族でした。

母は専業主婦でお菓子を作って
家で待っていてくれたし
兄弟は仲が良かったし
父は19時頃にはもう帰ってきていて
みんなで夜ご飯は
テレビを見ながら食べ、
父が借りてきた
映画をみんなで見たり🎬

土日は家族で家の掃除や
買い物に行き、
夏休みや年末年始には
おばあちゃんの家に泊まりに行く。

そんな絵に書いたような幸せな毎日が
崩れはじめたのは
母が教室をはじめたところから
だったと今は思います🤭

ちょうど父も責任ある仕事を
任される立場につき、
父母共に仕事にでた為
私達兄弟は
首から鍵をぶらさげて登校
いわゆる鍵っ子になりました🔑

母は家事もしなくなり、
父も仕事の都合上帰ってくるのが
0時前なんてこともありました。

土日に作ったカレー鍋には
グリンピースのようなカビが生えて
小バエが家の中を飛び交っていました。

深夜まで帰ってこない両親を待ちますが
空腹のあまり、何かないかとツナ缶や
チンのご飯で空腹を紛らわせ
兄弟力をあわせて過ごしていました。😑

多分今じゃ大問題ですね。笑笑

土日も両親が家をあけることが多くなり、
遅くていつ帰ってくるのかと電話をかけたら
電話の奥で

ジャラジャラ🎶ジャラジャラ🎶と
そしてたまに機嫌よく帰ってきて
「今日は勝ったから焼肉やな🍖」とか
「あんたの好きなDVDもらってきたで」とか
言うようになりました。

特に母はパチンコにはまっていきました。

続く✏