会社にチェーン巻いてくるタイプの同僚

度々女性の話題に上がるデートで着てほしく無い服ランキング上位に君臨する
チェーンとペリペリするタイプのシャカシャカズボン・・
これを毎日制服のように着てくる人がいる。

なんて言っていいかわからず、コミュ障のワイは「かっこいいっすね」と言ってみたら貸してくれた。大変重かった。

※こんなに軽そうなチャラチャラしたやつではない。やばいくらい重かった。
Gカップの女子もびっくりなくらいの重さだった。きっと、絶対に肩凝る。
（ワイには関係ない例えをしてしもうた）

普段の業務は経理さん。ただ、仕事の丁寧さはかけらも無い。
清々しいほどに無い。笑

記帳業務を担当されていたが、金額は違うしダブりはあるし入金業務は気が向いた時にやるから総合振込とか知らなかった。
後ほどいろいろ修正することになったが、取引先が入力されていない帳簿は初めて見た。忘れてたらしい。

副業でDJをやってるらしく曲も作れるし動画を作らせたら天下一品！と思い、経理ではなくて社内イベントの担当にしてみた。絶対に社内では取れる人間がいない素晴らしい動画が出来上がった。。。で終わりにすればよかったものの、、弊社はイベントの責任者を任せてしまったんだな★

で、人に任せる・協力するという概念の無い彼は1人で全てを進めて行った。社内のイベントメンバーは5人。
まあまあ最悪だったのは彼がホウレンソウができないタイプで、タイムスケジュール・ケータリング・会場の設営・に関して誰も把握できない自分の人脈（全てDJ関係の方）だったため、どう頑張っても追えなかった。

で、イベント3日前に彼と、、、、、誰も連絡が取れなくなった( ^ω^ )

会場は自社のイベントスペースだったからよかったものの、ケータリングは1から探し直ししていたら「ケータリングの会社です〜入金いつですか〜？」と代表電話に突如として電話が来たり、ビンゴの景品を発注し終わったら前日Amazonからバカみたいにでかいクマのぬいぐるみが届いたり（写真載せといたが、平均年齢20代前半の会社で200cmのクマなんか当たった時にはきっと、ベッドかクマか自分の3択で誰が家を出るか決める羽目になるだろう。ビンゴ景品が当たった彼はどうやってそもそもあれを持って帰ったのだろうか。。）といろいろ思い返すと面白い。笑

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彼は彼なりにできることをやったのだろうが、すっかりチームメンバーが疲弊しきった1日前の午後に急に出社してきて「あっケータリングとかって大丈夫ですか？あざす〜」と言って颯爽と帰ったのは涙を流して笑った。
シンプルにかっこよすぎた！！！！
チェーンの音を響かせて、サクッと定時で帰宅する彼の後ろ姿を私は忘れない。

そんな彼も今月で退職。今まで散々たる事件を引き落としてきたらしいが、全てを体感できなかったのが何より残念。