【TOP日記〈32〉】こんなことなら初登場から全カットでよかった
無意識です。
あけましておめでとうございます。
なんだかんだで2週続けて更新していませんでしたが
年末年始はいろいろとあるので、ね。
仕事とか、ね。付き合いとか、ね。
いろいろあるから仕方ないよね。ね。
今年もよろしく、と言いたいところなんですが
もうバッチリ最終局面に入ります。
次回かその次あたりで完結するはず。
それまでの短い間、よろしくお願いします。
それでは、本編。
ダオスの所在を探るために常闇の町アーリィへ。
それぞれの抱く想いや絆を強く確かめた一行は
巨大な城が見えるという鉱山跡へ向かう。
町の北西に向かうとすぐに鉱山跡は見えてきます。
上空から見ると険しい山々がどこまでも連なっており
とても城が建つような地形ではないように思えます。
※このまま進んでも詰む箇所がありますが
この時の私は気付いていません。
皆様もしプレイされているならば町に引き返して
この先の展開を読んでから進むことをお勧めします。
中に入ってみると見張りが立っていて
一般人はおいそれと立ち入れない様子。
「調査隊から話は聞いています
どうぞお通り下さい」
と口では言いつつも道のド真ん中に仁王立ちし続ける見張り。
どいて。
神社仏閣かのような果てしない階段をひたすら上る。
徐々に暗闇は濃くなっていき自分の姿すら溶けていきます。
しかしそれでもなお上り続けると
少しずつあたりに明るさが戻ってきます。
どうやら外に抜けるようです。
坑道を出ると切り立った断崖。
強風に逆らって細い足場を進み見晴らしのいい切っ先に。
「ここらしいですね
でも城なんてどこにも…」
「ああ…
だがルーングロムさんの話から察するに…
やはり、時の狭間に城を隠して
この世界からは見えないようにしていると思う
そして、奴の操る魔物が出入りする時のみ、姿を現す…」
「とすると、時間の剣を使って?」
「そう!
時を操る剣だから、
ダオスの城を見えるようにできる、というわけだ」
「よし、やってみよう!
時間の剣よ!
ダオスの城を、時の狭間から引き出してくれ!!」
剣が呼応すると、
遥か遠くまで続く山並みの少し上
ぷっかりと浮かんだ巨大な城が姿を現します。
「よし、推測通りだ!
こんなにうまくいくとは思わなかったな」
「ところで、どうやってあそこまで行くんですか?」
「あっ…(汗
風が強すぎて、レアバードじゃ無理だな…」
「あれ!?
時間の剣が白く輝いて…」
光が一行を包み込むと城へ向かって飛びあがり、
あっという間に乗り込んでしまいました。
「いったいそうなってるんだ?」
「ダオスの時間を操る力に、
時間の剣が共鳴して、呼び寄せられたのかもな…」
万能かよ時間の剣。空気読みすぎ。
間近で見るダオスの城は
以前過去の世界で乗り込んだ城とは全くの別物。
今回のは恐らくダオスが自腹で用意したものでしょうが
魔物を模した彫刻、ドクロ、不気味な植物、
いかにも「悪い奴」を演出しております。
それでいてセーブポイントも用意してくれる親切さ。
あんたも空気読みすぎ。
入城するといきなり
「お前達も洗脳してやろう!」
と中ボスが登場。
洗脳うんぬんのわりに繰り出すのは物理攻撃。
後衛の援護がなくとも無難に押し勝てる相手。
意気揚々と推して参りましょう。
城内も相変わらず薄暗いです。
場所によっては壁がどこにあるかもよくわからないことも。
私もどこに扉があるか見つけられずちょっと迷いました。
レバーを操作したり
隠し通路を見つけたり
牢屋をエターナルソードでこじ開けたり。
ちなみに牢屋には宝箱もないし道でもありません。
ではなんのためにあるのか?答えは後で。
しばらく雑魚の相手をしていると気付くことが。
魔物がいない。
出てくる敵は人間やエルフばかり。
さっきの中ボスみたいなやつにみんな洗脳されている…?
先に進むと床がほんのり光っている箇所が。
避けて通ることはできないので
嫌な予感はバッチリ察知していますが踏んでみます。
ワープが発動。
向かう先はさっきの牢屋。
しかも一人一人別の部屋に通される。
なるほど。そのためにこじ開けるのね。
カラクリをいうと、
『デリスエンブレム』というアイテムを装備すれば
飛ばされずに済むのですが、
これはアーリィの町にある喫茶店で調査隊の人にもらえます。
そうです。引き返します。
先に言えよ!わかるかよそんなの!
とはいえ、もらえるのはひとつだけ。
つまりクレスに装備したら飛ばされずに済むのはクレスだけ。
他のみんなは牢屋送り。
ではどうするか。
一人で進み、その先でデリスエンブレムをかき集めて戻るのです。
基本的に宝箱に入っていますが
開けようと近づくと敵忍者との戦闘に。
さほど強敵でもないのでクレス一人でもどうにかなりますが
不安であれば入手するごとに仲間を呼びに行くのもアリでしょう。
ちなみにすずが仲間にいる場合ひと手間が増える、
かと思いきや戦闘にならない宝箱が増えるので
さほどの問題ではありませんし、
稀に出るボスっぽい見た目の雑魚を倒すとドロップするので
なんならむしろ余ることもあります。
全員揃えて奥の扉を開くと次のステージ。
ここから城の内装がガラリと変わって
ハイソで宇宙的な印象になります。
途中で建築士が変わったのでしょうか。
マップが広く複雑になりますがやることは単純。
「来たか、下等な生物達よ…
お前達には…
この世で最も美しい光景
血みどろの死を与えよう…」
関わりたくない感じの上等な中ボスを見つけ
快勝しレバーを操作するだけ。
その次のギミックはスイッチ。
奥から順に踏んでいくだけ。
更にその次はただただ広くて複雑なだけ。
強いていうなら隠し通路があるくらいで
もはやなんのアクションも必要としません。
BGMが変わると今度はひたすら上へ上へと昇るだけ。
もはや脳死プレイ。
なんだかこれは…
ちゃちなギミックを解くよりも過酷なような…。
しばらく上ると再度中ボスの登場。
「ダオス様の命で、ここから先は
一歩たりとも踏み込ませぬ」
「やれるもんならやってみろ!」
まぁ例によって難なく撃破するんですが
この中ボスはここから一味違う。
「おまえだけ、でも…」
「きゃっ…!」
最後の力を振り絞った一撃がロディに命中。
例のペンダントが起動してしまいます。
「また、やられちゃったみたいね
ダオスのやつ、まったく…」
「もしかして、
ダオスはロディさんに会うのを…避けてるのですか?」
「しかし、なぜ!?」
「理由なんてどうでもいい、
今はロディを助けないと!」
「助けるって、どうやって!?」
「エターナルソードで、ロディを時間の転移から切り離せば…!」
「そんなことできるのか?」
「やってみないとわからない
でも、やってみよう!」
「ロディさんが、消えてしまいます!」
「行くぞ!」
ロディの後を追って時空の狭間に飛び込んだクレス。
どうにか手が届くところまで追いつきました。
「ロディ!」
「クレス!何しに来たの!?」
「何しにって助けに来たんだよ
一緒にダオスを倒すんだろ?」
「このままじゃ、君も一緒に
時間の彼方に飛ばされちゃうよ!?」
「エターナルソードがある、
これでロディを連れて帰れる」
「そんなこと、できるの?」
「ここまで来たんだ、後は君を連れて戻ればいいだけ
さぁ、ロディ」
しっかりと彼女の手を握るクレス。
しかしそのクレスごと強く引っ張られてしまいます。
「うわっ!!」
「ダメだよ…
私のペンダントの引き込む力の方が強い」
「…大丈夫!絶対、元の時間に引き戻す…!」
「クレス、ありがとう
でも、もういいよ」
「一緒にダオスを倒しに行くんじゃないのか?
そんな簡単に諦めていいのか?」
「クレスこそ
こんなところで時間の狭間に飲み込まれて諦めるの?
ミントは?
君を信じて、ともに戦おうって決めた仲間はどうするの?
私のためについてきちゃいけないよ
私は信じる
クレスがダオスを止めてくれるって
そりゃやっぱダオスに会えないのはくやしいけど、
今のこの状況に君を巻き込めない」
「でも…」
「ね…?また、いつか、どこかで会おう」
「どこかって…
ロディ!!」
自ら手を離したロディは
あっという間に時間の狭間の奥深くへ流されていくのでした。
「クレスさん…」
「ダメ、だった…助けられなかったよ」
「クレスさん、今度こそ、ダオスを倒しましょう」
「ああ、ロディはもしかしたら、
未来に飛ばされたのかもしれないな
ってことは、もしオレたちがダオスを倒せなかったら、
きっとがっかりするだろうしな」
「大見得きってそれじゃあ、顔向けできないもんね」
「大丈夫です、絶対勝てます」
「それじゃあ、ま、
ロディに見せられる明るい未来を刻みに行くとするか」
「そう、ですね…行こう、みんな
ロディ、君がいるかもしれない未来に…
いい報せを届けるよ、絶対」
ということで結局ロディは離脱。なんだったんだ…。
もうしばらく階段を上ると最後のセーブポイントがあります。
しっかり装備を整えて、
いざ、最終決戦へ。
__________
今回はここまで。
いよいよ本丸ダオス城を攻略。
さすがラスダンなだけあってめちゃくちゃ長いです。
そして最後の最後に離脱しやがったロディですが、
彼女のメインの物語はここではなく
『テイルズオブファンタジア なりきりダンジョンX』
という、スピンオフ的な外伝的なものになるので
お時間があればそちら調べてみてください。
ファンタジアも好きですが
なりきりダンジョンXも泣きました。
ぜひ。
さていよいよ残すはダオスとの決着のみ。
世界の命運
魔王の真意
全てが明らかになる…?
お楽しみに。
それでは。
あ、忙しいのとは関係ないけどスマブラ買ったよ。
忙しいのとは一切関係ないけど。
関係ないけどめっちゃ楽しい
無意識でした。
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