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梅酒と過去

おかあが昭和63年に作った梅酒を爆飲みしている。
わたしが小学生6年生のときに作った梅酒。
学校から帰ったら
いつも冷蔵庫から出して飲んでいた梅酒。
私の体がまだとこにも痛みを出していない時代。

そんな梅酒を飲みながら
ハマダ歌謡祭を見ている。
過去を思い出さずにはいられない。
ドリフ三昧だった小中学時代。
みんなが
光GENJIやトレンディードラマに夢中なのに、
わたしはドリフしか興味がない。

高校に入学したら楽しすぎて、
しかもドリフ的仲間に恵まれ爆笑の3年間。
女子だらけの3年間。
専門学校も女子クラス2年間だったけど、
ギャル多めで先生を困らせる方々だったため
先生を守る立ち位置で過ごした。
でもこの専門学校時代に
はじめてアルバイトをして、
仕事をする楽しさに目覚めた!

アルバイトは、
高校生1~3年生、専門学生のわたし、
30歳の主婦、36歳の主婦、時々くる40歳の主婦。
あとは社長と奥さん。
社長以外は全員女の人。
お菓子やさんで作るところから販売までやった。
休憩のときには賞味期限がヤバイお菓子を
好きなのを選んで食べることができた。
わたしは桜餅が好物(*^-^*)
とくに葉っぱがすき。
バイトメチャメチャ楽しかったなぁ。
ただ、みんな社長からおしりを触られていた(笑)
30歳の主婦以外は(笑)
30歳主婦的には
自分だけ触られないことが不満だったみたいで、
たまたま社長が30歳主婦のうしろを通ったとき
たまたま体が当たったらしく、
「社長!おしりを触らないでください!」
と言ったらしいんだけど、
「え、触ってないよ」
と言われ悲しそうだったと
36歳主婦が教えてくれた。
好みとかあるんだーとちょっとおもしろかった。
社長は大学時代に、
【女子大生のおしりを触りまくっても
誰からも嫌がられない教授】がいて、
いいなーと思っていたそうだ。
自分もやってみたい!と(笑)
自分の職場で自己実現していた。

22歳のときに
高校の同級生の彼氏の
サッカーチームの先輩を紹介してもらい
どんな人かもわからないのに
一回しか会ったこと無いのに、
わたしのことを良いと思っていて
付き合いたいと言っていると言われ、
男の人と付き合ったことがなかったわたしは
「やったー!」となにも考えず
付き合ってしまった。
しかしながら、なにも楽しくないし、不快感だし、頭悪いことに幻滅して
1ヶ月かそこらで音信不通を決め込んだ。
3歳年上だったので大人に違いないと
ステキな妄想をしていたわたしが間違いだった。
すぐにお別れした。

そのあとまたおなじ友達の彼氏の
会社の後輩と飲み会をした。
そのときいたひとりと連絡先を交換して、
初めてあった5月3日から、
ほぼ毎日電話で話し続けて、なんて可愛いんだ!と思ってもっと話がしたいと思い続けていたら
5月29日の明け方に告っていただき
付き合うことになった。
それが元カレだ。
その日は寝ないで会社に行った。
夜中じゅう、ずっと話し続けていた。
異性を異性として好きと思ったのは
その人しかいない。
懐かしすぎる。
その後廃人になるなんてわからなかった
キラキラした時代。
お別れする電話を受けるまで
何の疑いもなく大好きだったのに
突然崖から突き落とされた(笑)


でもいいんだ。
今が大好きな毎日だから!
そうかんがえると人生って短いよなぁ。
好きなことやりたいこと我慢している時間はない。
思ったことはすぐ伝える!
とくに
相手に対してステキと思ったら必ずつたえる!
わたしが突然死ぬ可能性だってあるから、
伝えられなかったらものすごく後悔するから。
それを教えてくれた元カレは、もはや神!

そして、
そんな廃人で自分より7歳も年上の
何の取り柄もない、見た目も地味な、女子力0の
わたしを拾ってくれただんなさんもすごい。
奇跡だ。
結婚するまでずっと、ババアというあだな?で
呼ばれていた。
異性としては見れてないけれど、人間的に神!
わたしのまわり神だらけ!
神すぎる!
神がかっている!
さらなる神が
わたしのまわりにはたくさんいらっしゃる。
神だらけだなーだいすきだなー

良い年末だなー


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