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散歩道

夜ご飯のおかずを作ったり
お母さんと話したりしていたら
夕方になっていた。
夕方、ちょっと川まで散歩にいった。
親水公園。

顔が凍る感覚を久しぶりに感じた。
鼻水が出る。
でも、外を歩くのはものすごく気持ちがいい!
外を歩くと、
時間がゆっくり流れているように感じる。
歩きながらいろんなことを回顧する。
生きながらにして走馬灯。

友達のことを考えていた。
新卒で入った会社の同期から毎年年賀状がくる。
今年も「また会いたいね」と書いてあり
昔のことをいろいろ思い出していた。
高卒3人、
専門学校卒3人、
内1人は服飾の3年制の専門学校だった。
18歳、20歳、21歳。
最初こそ気を遣っていたけど、
笑いのツボがドンピシャだったため
意気投合し毎日濃厚な時間を過ごした。

ほぼ毎日、仕事帰りに遊んでいた。
春は制服コスプレ。
夏は川原で花火。
秋は祭。
冬も祭。
毎週のように【村さ来】という
居酒屋にいっていた。
そして、カラオケ。
何がおもしろかったのか、
もう腹が痛くて堪えられないほどの
笑いの渦のなかにいた。

わたしは、
そのうちの一人の家に泊まり、
お母さんに弁当を作ってもらい
一週間ほどそこから会社にいっていたこともある。
その人とは一番ツボが合い、
化粧のしかたを教えてもらったり、
髪を金髪にされてしまったりもした。
姉妹ですか?とよく聞かれた。
金髪になってしまったときは、
会社のおばちゃんたちに、
どうしたんだと心配されたなー。

人生史上一回限りの金髪。
髪にメッシュをいれてあげると言われ
塗ってもらっているときに
薬剤がいっぱい余っているから塗っちゃうね!と
メッシュ入れるための薬剤を頭全体に塗られ
金髪完成。
出来上がったときは大爆笑した。

やっぱりおもしろいって大事だな。
おもしろいことってぜったいに忘れない。
わたしは、
おもしろいことを記憶することに長けた
脳みそを持っている。
今年は、みんなに連絡してみようかな(*^-^*)








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