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時間は有限

間違いなく昨日より今日の方が
一日分【死】に近づいている。
わたしは毎秒少しづつ死にながら生きている。

この瞬間も少しづつ死んでいっている。
死にながら楽しみ
死にながら笑い
死にながら生きている。
矛盾しているようだけど
みんなそうやって
生きて
死ぬ。

わたしは根拠はないけれど
死ぬまで無事で、スッと死ねる自信がある。
病気にもならない。
確固たる自信がある。

何もないところでも
笑えることを見つけることができる。
面白い事が勝手に目に入って
勝手に耳に入ってくる。
最高の技術だと自負している。
何もなくても満たされるから。
自分の感覚を研ぎ澄ませ、
観察し
想像し
妄想ストーリーを作り上げ
再現して
吹き出す。
ひとりでも相当楽しい。

そこに誰かがいれば、
さらに楽しさは倍増する。
毎瞬死んでいるのに
あたかも毎瞬若返っているような錯覚がする。

人生なんて
自分をいかに錯覚させるかにかかっている。
大爆笑している間に
肉体から抜け出せる。
そう。
死ぬ。


いろんな感情を全部楽しむ。
感情を味わえるのは肉体があるうちだけだから。
でも、
もう
悲しいとか怒りとかの感情は
味わう機会が激減している。
あったとしても処理できちゃうから。
でも味わうのも大事だから
そういう機会があったら
体の感覚をしっかり味わおうと思う。


子供の時から
今のこの時を忘れないと思いながら
心に記憶して来ているから
大人になった感覚がない。
いつでもあのときに戻ることができるから。
このままの心で最期まで行こう。
へんに大人ぶりたくない。
等身大。

今年もあと半分ちょい。
すぐ来年の今が来る。
来年の今のわたしが
過去の【今】のわたしにアドバイスしてくる。
とにかく気ままにやれと。
思った通りの行動を心がけて
自分に親切に。



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