鏡を見て嫌になる。なんだこのちっさい目は。少し残った昨晩の金宮が頭を痛くする。かんこんかんこん、お掃除おじさんが歩いてくる音がする。「時刻は6:30をまわりました」おじさんのFM放送がうちの中まで入ってくる。今日もこうして始まった。ファンデを塗り重ねてどうにか耐えようとしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?