【博士とボブ】笹舟
博士「うっふっふっふ。ついに笹舟ができたぞ。これがあれば、川のところで笹舟を流して、それを眺めることができるぞ。うっふっふっふ」
ボブ「博士！なんだか今回の発明はちょっとアナログ、、、ですね。機械的なものがあまり含まれてませんね」
博士「おぉ、そうじゃボブ。しかしのぅ、バカににするでないぞ。物事っていうのは、眺めているときが一番幸せっていうことがあるのじゃ。我々が笹舟に乗れるか。乗れまい。ところが、笹舟を流すことができる。それを眺めることができる。このことを忘れてはならんぞ」
ボブ「うーん。今の僕にはちょっと難しくてわからないけど、博士と一緒に川にいって笹舟を流しにいくのは、とても楽しみです！」
博士「おぉそうか。今はそれで良い」
それから三日後、博士とボブは川に笹舟を流しに行きました。
笹舟は、川の流れに沿って、川下へと流れていきました。
おしまい
ありがとうございます。