【博士とボブ】子守唄再生機
博士「うっふっふっふ。うっふっふっふ。いよいよ子守唄再生機ができたぞ」
ボブ「はい。やりましたね、いよいよ子守唄再生機の完成ですね」
博士「おぉ、そうじゃボブ。これがあれば、眠れないときとかにこれを流すと再生がされます。ちょっとやってみましょう」
ガチャ
再生機の音「うっふっふっふ。いよいよ子守唄さいせ……」
ガチャ
博士「あぁー、先ほどの自分の声を録音してしまいました。あぁー、せっかく子守唄を歌手の人に吹き込んでもらっていたのに。自分の声を録音してしまいました」
ボブ「博士、博士大丈夫です。あの、今から僕たち吹き込みましょう子守唄。それで寝ましょう」
博士「うん、そうじゃの。もう歌おうここで」
ガチャ
博士「きらきらひかる♪うーん、なんじゃったかの。きら……。きらきら光るものといえばのぅ、それは宝石のようなものがあるかもしれん。それじゃがワシは、それが、そればかりが、きらきら光るものとは考えておらん」
ボブ「うん、あのそういう語りは、寝る時あんまりあれじゃないですか。歌続き、歌続けた方が良くないですか。きらきらひかるお空の星よ まばたたきしてはみんなを見てる♪」
博士「おぉ、そうじゃそうじゃ忘れておった。その先、きらきらひかる♪…きらきら光るものといってものぅ」
それから博士とボブは、なんだかんだでその子守唄再生機の音楽を聴きながら、眠りについたのでした。
おしまい
ありがとうございます。