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とにかく探る毎日…


前回 疾病利得 という言葉に触れたが
今回はその言葉を知ってからの自分について
話していく。

たまに誰かに会って話す時に
自分のことを知ってほしいと思うばかりに
「私はうつ病とパニック障害があるから…」と言うようになってしまった。
同情してほしいかのように、或いは仕事が上手くいかないことの全てがうつ病のせいであるかのように。

「うつ病だから人生上手くいかない/仕事行けない日があっても仕方ない」を都合良く使ってないか?
それ本当にうつ病のせいなのか?
もしかして発症した当初周りの人から心配されたことに味をしめて甘えてるんじゃないか?
だるくて重い身体を感じながら、
本当にうつ病によるものなのか甘えなのか
なんとも言えない自責の念に駆られる日々を過ごしていた。

当事者でさえそう悩むことがあるんだ、
外野から「うつは甘えだ」なんて意見が出てくるのも無理はない。
そうはいっても当事の自分は遅刻や欠勤を繰り返して、発症前のような "平凡な毎日"が戻ることはなかった。

そこで私はやっと自己分析をすることとなる。
自分を変えられそうにないなら環境を変えてみようと思ったのであった。
なんだかんだ言ってきたが私の最終的なゴールとして多少ズッコケることがあっても "普通の人"として"平凡な毎日"を送ることであった。
さあ、そのためには何をすべきか何が必要か。

…………………………

⚠️疾病利得という言葉については、
あくまで私自身が自分に対して感じたことを書いているだけなので、こういう考えを持ってる人もいるんだな程度に受け止めていただき
何らかの疾患をお持ちの方にこの言葉を使うのは絶対にやめてください。

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