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雑記(最近ドラマを見て思う事など)

今期のドラマをいくつか見てるんですけど、その中のひとつ「それってパクリじゃないですか」面白いと思います。

飲料水を開発している会社の知的財産を明確化して守る、あるいは他の会社の特許に触れないか調査する大事なお仕事だと思います。

その中で、面白いなーと思うのは飲料水の開発と入れ物の開発を結構細かく見せてくれてるとこなんですけど…
本当にあるのかわかんないですけど、飲むうちに味が変わる!とか、入れ物を持った感じの感触とか色々、ホントすごく色々考えてより良くしてる課程って見てて楽しいんですよね。

これ、「舞い上がれ!」でも感じたんですけど…あのドラマ実はかなり異色だったと思うんです。パイロット目指して、その後自分の実家のネジの工場を守り、その後その地域の工場全体を守る為に奮闘する話…
これ、いや、すごく大変だったと思うんです。だってネジ作る楽しさとかなかなかわかりにくいんじゃないかと…でも物作りの楽しさって実は色んなとこであると思うんですよね…そこに知恵を絞るっていうのは日本人結構得意で…

私、日本のお菓子が美味しいのって、そういう美味しさへの探究心とかだったりすると思うんですよ。もしかしてより美味しくできるんじゃないかってわくわく感。
なんかそういうのって実は日本人の(日本人だけとは限りませんが)なんでもそこに楽しみを見いだしちゃう癖みたいなのがあるんじゃないかなって思ってます。

でも、それを人にわかってもらうのってちょっとプレゼンが必要だったりするじゃないですか。
それを真っ正面から取り上げたのって「マツコの知らない世界」だと思うんです。私この番組好きなんですよね…

話は戻りますが、「舞い上がれ!」は実は物作りをしている人への大がかりな応援ドラマだったんだと思うんです。あまり人には楽しさとか大変さとかがわかりにくい、でも頑張ってる人への。
そこに光を当てたっていうのは凄い大変だったんじゃないかと思うし、きっと一人でも伝わればって気持ちだったんじゃないかと思うんです。たぶん。
一人で仕事に向き合ってると、何やってるんだろなあとかわからなくなっちゃったり、実は精度を上げるために地道な努力をしてることが、人には見えないから正しく評価されなかったり…たぶんそういうことが物作りに限らずたくさんあると思うんです。
そういう、口ベタでプレゼンが下手なお仕事を一生懸命してる人に届けっていうドラマだったと思うんですよね。
それと、少しでもそういう努力や頑張りがたくさんの人にわかったらいいなって。

それで「それってパクりじゃないですか?」もそうだと思うんです。
物作りって楽しいよ。色んな事を考えて工夫して、誰かに美味しいって言って貰えたり、使いやすくなってる!とか、それが買った人に届いて楽しんで貰える喜び。それはすごく楽しい事だよって。
そしてその商品を届けるために色々頑張ってる知的財産を調べたり営業したり、事務で頑張ってたり、そういう仕事のひとつひとつもとても尊い仕事なんだよって。

私はこれから飲み物買ったら、ああ、これを作るためにすごくすごく考えておいしくしてくれたりしてくれたんだなあって思いながら飲もうって思ったのでした。

すみません、ちょっと話があちこちに飛んだりしてただの独り言なんですけど。
すごくきっと綺麗な気持ちで今日もお仕事頑張ってる人に日々助けられて生きてるのかもって思ったんです。
身近にあるひとつひとつ。飲み物も食べ物も。家具も本も服もCDも。
そう思うと日々実はそういう綺麗な思いの物に囲まれて私達は生きてるのかもしれないですね😊