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小さな生き物

不定期にスピッツへの偏愛を語っております。

本日取り上げたいのは、「小さな生き物」

この間の3月11日で東日本大震災10年目になりましたね。この曲は、というかこのアルバムは東日本大震災後にリリースされました。

あの時、今までこのまま同じように生活していくんだなあ…っていうのが、あれ違うかも…どうなっちゃうんだろうって本当に色々考えさせられました。

でも、生きてさえいれば、そうですね、あの時特に私は被害とかあったわけじゃないからそんな色々言うのも違うかもしれないんですけど、普通に一日一日、普通に生きよう。とにかく息をして、周りに優しく自分にも優しく誠実に。そんな風に思いました。その時ずっと聞いていたのはこの曲です。

スピッツ、なんでこう好きなんだろなあ…思うと、曲が好き、演奏が好き、っていうのも勿論あるんですけど、人柄もみんな良いと思うんです。

なんだろなあ…割と本人の元々持ってる生きる力とか立ち上がる力を信じてるっていうのかな。だから大きく励ますわけじゃないし、強く手を引っ張るわけじゃないけど、でも本人の元々の性質の良さとか強さを信じてるっていうのかな…本人が自分のそれに気づくのを黙って待ってるみたいな。

それは本人のタイミングだと思うから、すごく時間がかかるかもしれないし、ちょっとの時間で立ち直るかとかはきっと本人でもわからないと思うんですけど、でもね、あとは本人の立ち上がる力を待つっていうのも愛情だと思うんです。そういう優しさを草野さんを始めメンバーみんなそうなんじゃないかなって思ったりします。あくまでも想像ですけど。

ここ、noteでも思うんですけど、ここに来て見てくれてるだけで優しいと思うんですよね。気にしてくれてるってことですもの…叱咤激励もありがとうございます!

私は人の優しさとか、素敵な資質とか、信じたいな。

いつもあたたかいものありがとうございます。

今日もここまで読んで頂きありがとうございました!