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得意な料理を手放して気づいたこと

毎日、子育てを頑張っていらっしゃるお母さん、お疲れ様です。

子育てが少し終わりかけの私が、子育て真っ最中に気づいたこと、忙しくていっぱいいっぱいだった自分へ言ってほしかったことなどを書いています。 

麦茶ってこんな人。

ステイホームで、動画見放題だった子どもたちに家事を分担してもらってから、1ヶ月が過ぎた。

ごみ捨てや洗濯、掃除と夕飯作りなど、一通り一週間交代でこなしてくれた。

思っていた以上に頑張って、責任をもってこなしてくれた。

子どもたちに感想を聞いたら

「苦手と思っていたことも続けると意外と簡単になってきた。」

「得意な夕飯作りはもっとやりたい」

「ご飯作るくらいなら他のをやりたい」

「早起きは苦手なのでごみ捨ては辛い…」

など、体験してみて分かったことが色々あったようだ。


私は、夕飯作りを任せたのが、とても大きかった。


私は家事の中では料理は好きな方だ。

産直の野菜の在庫を見ながら、無駄が出ないように献立を考えるのはパズルのような達成感がある。

子どもたちは、食べたいものを殆ど単品料理で出す。

味はかなり美味しい。

献立を組み立るほど料理の技術は高くないので、野菜などの副菜が少なめにはなる。


しかし、柔軟な子供達の発想から、副菜づくりなどにこだわらなければ料理の時間と手間は驚くほど少なくて済む、ということを教えてもらった。


もちろん、自分が料理が楽しいなら良い。

しかし、張り切りすぎてイライラするくらいなら(恥ずかしながら私はそういうことが良くあった)、もっともっと手を抜く勇気を持った方がいい。

得意な事で褒めてほしいという思いが結構あったな、と気づいた。

しかしそれが無くても、実は私はここに居て良かったのだ。

得意なことは、時間と労力を沢山費やしている。

それを手放したことで、空いた手で何を掴むか意識しておきたい。



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