【サポーターのみなさんも】クソデカクラップのすゝめ【オタクも】

前回までの記事であいみゅう現場のここまでを振り返ってきましたが、ここでは現場で言われるところの「クソデカクラップ」についての解説記事を書いていこうと思います。

簡単な心掛けで大きく変化が出ますし、オタクのみならず「応援のためにクラップをする」人種全てに共通するパワーアップ方法なので、ぜひご活用ください。

要は、
・「おててのしわとしわ 合わせて幸せ」の形で拍手するのではなく、ハンバーグを捏ねるような手で、斜め45°で
・手のひら同士を打ち付けるのではなく、手のひらに含んだ空気を破裂させるように
の2点を気に掛ければ自ずとクソデカクラップになっていくのではないかと思われます。

繰り返していればそのうち手指の皮も厚くなっていき、ますます音が大きくなっていくことでしょう。
以下の動画がわかりやすいです。

コメント欄でも結構うるさがられていますが、そもそも爆音の鳴り響いているライブハウスや何千人同士が真っ向から向かい合うスタジアムの中では些細なことですから容赦なく叩きつけていきましょう。大きい音が鳴ると単純に楽しいので。

あいみゅう現場では「クソデカクラップ」で通っていますが、こうしたでかい拍手の歴史を紐解いていくと宝塚では「爆竹拍手」という呼び名で似たような行為が行われているようで、駆け出しの宝塚ファンは阪急電車の高架下で拍手の修行をするのだとか。
それを知ってなんだかどこの界隈も行き着く先は似たようなもんなんだなと面白く思いました。
サッカー界では特にこうしたクラップの呼び名は意識されていないですね。
自分の場合はゴール裏にいていつの間にかこの鳴らし方をするようになっていましたが、こういうのはサポーター養成講座として腹から声出す発声方法と並んで必修科目にしていいレベルだと思います。どこの誰が習うのかも習わせるのかも知らんけど。

あとは鳴らし方の意識なんですが、基本的に頭上でというのが第一です。
体の前でクラップしているようじゃいくらクソデカでも周囲に響き渡りません。力の入り具合にも影響が出ますし、自分の体で音が遮られてしまうという点もあります。
Jリーグの中でも特に浦和は夥しい人数が頭上で手拍子してますし、野球だとロッテなんかがそう。総じて外から見てもかっこいいし、あれは選手たちの背中を間違いなく後押ししていると思います。
浦和もロッテもどちらも日本一と目されるサポーター集団ですが、ああいう強い奴らがやっているんだから、相対的に劣る立場なら尚更やらなきゃいけません。数を稼げないなら質で対抗するしかないのは世の常です。

あとは対バンライブの場を想定すると、浮動票層にいかに手拍子に乗ってもらうかは頭上でやっている姿を周りに見せられるかどうかに懸かっていると言っても過言ではないでしょう。(Wicky FESで頑張ったの懐かしい思い出)
「乗りたいけど間違ったら恥ずかしいな」って人結構多いと思うので。
経験上、ライブハウスでの対バンでは最少5人くらいが集まって同じ意識でクラップできれば十分雰囲気作れると感じています。ホールとか野外とかだと話は別だけど。
そのなるべく集まって同じ位置でやったほうがいいな、というのも経験則。
コール・mixに抵抗があっても、手拍子に限れば周りを巻き込める可能性は大きく上がります。
(そういえば、たまにペンライトを手に持ったままクラップのそぶりを見せている人がいますがあれはお話になりません。やってるフリしてるだけの全くの論外であれなら何もしていない方がまだまし。)

そんなわけでクソデカクラップの与太話でした。
最近はあいみゅうも流入が多いので、改めてこういう初歩の部分からみんなで学び直してますます盛り上げていきましょうね。

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