レトロの話
どうも、私です。
今日は「私が思うレトロの話」をします。
お付き合い下さい。
圧倒的個人の感想ですので、悪しからず。
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『純喫茶巡りの話』を不定期に書き始めてから、レトロブームの話をよく耳にすることがある。
(↓各回は、こちら)
「私達姉妹の時代到来!」
と冗談めかして話したりするくらいレトロブームは嬉しいのだが、ある日見かけたレトロが売りのカフェの紹介を見て「?」となった。
「ほら、最近オープンしたとは思えないくらいレトロでしょ!」
「ここから撮影すると、『映え』ますよ!」
主張したいのは、分かる。
今、ブームだから。
でも、私が思う『レトロ』とは少し違うなと思った。
「同じ場所で、数十年営業を続けていたら、気づくと『純喫茶』というジャンルに入っていた」
「たまたま撮影したこの写真、『映え』ていたらしい」
「レトロブームなんだ。へぇ。ウチは別に普段通りだけどね」
といい意味で主張してこない無自覚な純喫茶達こそが、『レトロ』なのではないかと思うのだ。
その場所でゆったりと流れる時間によって、偶然生まれたものこそが『レトロ』なのでは、と。
圧倒的個人の感想だけど。
レトロブーム自体は好きだし、嬉しいし、嫌いじゃない。でも、何事においても主張しすぎるのはあまり好きじゃないな、と先述のカフェの紹介を見て思った。
圧倒的個人の感想だけどね。
(大事なことなので、3回言いました)
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