読解力を身につける3つの方法

みなさんは読解力が大切って聞いたことありませんか?

でも、そもそも読解力って具体的にどんな力なのでしょうか。

子ども達には読解力はついていますか??

OECD(経済協力開発機構)は以下のような定義をしています。

自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、効果的に社会に参加するために、書かれたテキストを、理解し、利用し、熟考する能力

難しい。
簡単に言うと、
・書かれている文の内容を正しく理解できる
・書かれている文に対して疑問をもてる
・理解した内容を利用して、生活を豊かにする

と私は解釈しています。

読解力は人間がもつ力であり、AIに勝っている能力です。
はっきり言います。
読解力が低い人は人生を損します。
これだけの情報から有益な情報や不利益な情報を自分で読み解いて、自分で何を選ぶかを決めなくてはいけません。

今の教育現場でもその読解力の低下が叫ばれています。

そこで、読解力を身につける3つの方法を紹介します。それは、

1 読書をする

2 音読をする

3 要約をする

たったこれだけです。
自分の子どもも日常的にやってるよ!
と思われた方。それは、ただやっているだけかも知れません。正しい行い方や効果を説明していきます。

1 読書をする

これは言わずとも、みなさん実践されているのではないでしょうか。
でも、読書をしている時は、どんや読み方をしているでしょうか。
ただ字面だけを読んでいるだけではないでしょうか??
私も子どもに読書後、
「どんなお話だった?」
と聞くと、
「忘れた」
も言う子どもを沢山見てきました。それは、ただ字面だけ読んでいるから、話の内容や文の意味まで理解していないのです。
これでは、沢山本を読んでも、読解力にはつながりません。

そこで、今回は物語のお話を読書をするときの効果的な読み方をお伝えします。

1 登場人物はどんな人かわかる

「どうして〇〇って分かったの?」


2 登場人物の好きなところはどこか

「どうして〇〇のところが好きと思ったの?」


3 登場人物の気持ちや考え方はどこで大きく変わったか

「登場人物の気持ちは最初と最後を比べると、変わっていたところはあるかな?どこで変わったと思う?」

この内容のいずれかを読書後、子どもに質問してみてください。

意外に答えられない子どもが多いと思います。なぜなら、

文を理解しようとして読んでいないから

ただ、文の字面だけを読むのでは読解力は育ちません。

やはり、

どのように読むかが、とても大事です!

例えば、
「桃太郎」を読書した時に、
桃太郎はどんな人か
という質問をすると、
子「桃から生まれた人!」
子「鬼を退治した人!」
など、答えが返ってくると思います。
そこで、
親「どうして桃から生まれたと分かったの?」と聞くと、

子「ここの文に書いているよ!」と教えてくれます。
これは、根拠をもって読めている証拠です。
または、
親「桃から生まれたってどこの文に書いているの?」
と聞くと、お話に立ち返って、
子「ここに、書いているよ!」
と教えてくれます。

要するに、

自分の考えの根拠はどこにあるのかが、自分でも分かることが大事なのです。

このように文に目を向けながら日々読書をすることで、効果的に読解力が育ちます。

今、説明した

1 登場人物はどんな人かわかる
2 登場人物の好きなところはどこか
3 登場人物の気持ちや性格はどこで変わったか

の視点で読めているか、楽しみながら子どもと会話をすることで読書好きな子どもに育ってくれることを期待しています。
読書は読解力を育てるための第一歩です。是非、参考にしてみてください。

2 音読をする

なぜ、音読が大事なのか。宿題で音読は定番ですよね。毎日、毎日同じ文章を読む子ども達‥大変。それを聞く親も大変‥。
毎日、やる意味あるの??
それでは、音読のメリットを紹介します。

・音読をすることで記憶力がアップ
・重要な言葉を獲得できる
・意欲や集中力のアップ
・語彙数が増える
・自信がつく

理由としては、
音読をすることで聴覚、視覚が刺激され、脳は活性化されます。
なんと、黙読する時と比べて、20〜30%も記憶容量がアップするそうです。(東北大学加齢医学研究所より)
そのような脳が活性化された状態で文字を読むことで、新しい語彙を獲得したり、新たなことに気づいたりするのです。

たまに黙読だけしている子どももいます。
ただ、黙読では飛ばし読みや、意味の分からない言葉などを避ける傾向があります。しっかりと文字に目を向けるためにも音読が大切なのです。

繰り返し宿題で音読をすることで、語彙の獲得や文章を正しく読めるようになり自信もついてきます。自信がもてるから、読めるから、もっと知りたい、もっと読みたいと思える。
音読にはそんな力があると考えています。

是非、試してください。

3 要約をする

要約。何か難しそう‥そもそも要約ってどういう意味だったかな。

要約とは

「文章の要点を短くして、わかりやすく表すこと」

です。

現在、すでに情報過多の時代に入っています。その情報の重要な文脈を捉えられていないと、結局

「なんの話だったかな?」

となります。時間をかけて手に入れた情報を、効果的に自分の力にしていくためには

要約力

は必要なのです。


では、要約力を身につけるためには、どうすればよいのか。

それが5つの方法です。

・理解した内容は人に話すつもりで読む、聞く

・全体の内容を簡単に理解する

・繰り返し出てくるキーワードを見つける

・全体の話で重要なポイントを3つに絞る

・理解した内容を人に話す


まず、大切なことは

「理解したことを人に話す」

です。

だからこそ、要約する前の気持や考え方が大事なのです。

人に話すつもりだから、理解しようとする。

理解できているから話ができる。

そのためにも、なんとなく読むのではなく、

大事なキーワードは何なのかを見つける。それは、繰り返し出てくる言葉。

そして、話全体を3つのまとまりににまとめるとすると、どんな言葉がふさわしいか。

そして、まとめたことを人に話す。



要約力は1日で身につきません。

どれだけ、多く繰り返す事で身につく力です。

だからこそ、日々、子どもと向き合う人たちは、この要約力というものを知っておいてもらいたいです。

そして、子どもたちには、

人に話すつもりで読む、聞く

ことを言い続けてほしいです。


では、まとめです。

1 読書をする

2 音読をする

3 要約をする


これからは変化がめまぐるしい時代になります。その中で、

正しく情報を理解して

何を選んでいくのか

そして、どう行動するのか

それが出来るのは、読解力が必須です。

正しい、努力をする。

それでは、また。


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