〇〇をすると幸福になれる

本日も教員、保護者の方に向けてお話します。

みなさん。最近、イライラする。物事がうまくいかない。体調が悪い。

そんなことありませんか??でも、今日お伝えする1つのことをすれば、全て解決します。

それは

感謝です。

簡単に言うと

「ありがとう」

を言うことなのです。

でも、「ありがとう」と言うだけで、そんなにうまくいくとは思えない。そんな方!

実際、私も感謝の言葉はあまり使っていませんでした。

しかし、意識して続けると私自身も変化、環境や思考の変化に気づきだしました。

それでは、なぜ感謝が効果的であるかをお伝えしていきます。

目次
・脳内物質を分泌させよう

・感謝のメリット

・もっとも親しい人の5人の平均が自分

脳内物質を分泌させよう

では、なぜ、感謝することが効果的であるかと言うと、

脳科学的に基づくと、「ありがとう」と言うと脳内から、

ドーパミン
セロトニン
オキシトシン
エンドルフィン

が分泌されるからです。

簡単に説明すると、

ドーパミン‥やる気スイッチホルモン
セロトニン‥幸せ、癒しホルモン
オキシトシン‥リラックスホルモン
エンドルフィン‥痛みを和らげホルモン

(脳科学的な定義はもう少し、細分化、具体的化されていると思いますが)

「ありがとう」と言うだけ脳が刺激され、4つの脳内物質が分泌されます。
なんてお手軽に幸せになれるのでしょう。

脳は意外にも単純です。

だから、環境やメンタルが悪い場合でも、「ありがとう」と言って脳、4つの脳内物質を分泌させましょう。

まずは、あなたの身の回りの人に感謝しましょう。


感謝のメリット

では、「感謝」することで4つの脳内物質が出るメリットを話していきます。


・感謝する人は人間関係がうまくいく

・感謝する人は幸福感が高まる

・感謝する人は感謝しない人と比べ、9.4年長生きする

・感謝する人は病気になりにくい、病気の回復が早い

・感謝する人は免疫力がアップする

・感謝する人は痛みが軽減する

などがあります。

まず、感謝すると人間関係がよくなります。

なぜなら、感謝するには、相手の良いところを見つける必要があるからです。

多少、苦手な人に対しても、相手のよいところを見つけようとすると、相手を観察します。

相手の興味を持ちます。

だから、必然的に好感度は上がります。

「ありがとう」を繰り返し発言するだけで相手との関係はよくなります。

私自身、教員時代、子どもとの関係がうまくいかないときは「ありがとう」という言葉が少なかったと思います。

そうじもして当たり前。

教師の話を聞くのも当たり前。

学校に来ることも当たり前。

そんな気持ちで教師をしていました。そうなると少し、傲慢な態度で子どもたちに接していたように思います。

だから、私は意識的に「ありがとう」という言葉を使いました。

すると、不思議と子供たちも「ありがとう」という言葉を使いだしたのです。

そして、クラスの雰囲気はどんどんよくなっていきました。

笑顔もあふれています。

それを見た、私や子供たちは幸せ感を感じていました。

さらに、感謝はした時と、感謝された時の両方で脳内物質は分泌されるといいます。

つまり、学級の子どもたちが「ありがとう」を使うと、クラスの笑顔が増えるのは脳科学的には必然の結果だったのです。

これらは、セロトニン、オキシトシンの効果が大きいです。癒しやリラックス効果から居心地のよいクラスになっていったのです。


また、イリノイ大学の研究では、感謝をしたり、ポジティブ感情をもっていたりする人は、そうでない人と比べると9.4年も長生きするというデータがあるそうです。

理由として、感謝することでオキシトシン、エンドルフィンの効果が発揮されます。

それにより、心臓血管が安定し、免疫力も高まり、長生きする。

つまり、感謝は健康にもいいのです。


他にも感謝すると痛みにも強くなります。

例えば、ボクシングなど格闘技をしている人は試合中エンドルフィンが大量に出ています。

なぜなら、相手に攻撃された時に、痛くて倒れこんでしまったら試合になりません。

痛みをごまかして、戦っているのです。(エンドルフィンが出すぎると危険ですね)

試合中は感謝の言葉を思いながら試合するといいかもしれませんね。

そして、勝ちたいという気持ちがドーパミンを分泌させます。

ここで驚くべきことは、感謝するとドーパミンの分泌量を10~20倍に高めることができるのです。

試合前に感謝

試合中に感謝

することがいいかもしれませんね。

でも、普段私たちは格闘技をすることがないので、

自分や子どものやる気をアップさせたいとき

けがをしてしまったとき

感謝の言葉やポジティブな言葉を意図的に使ってみてはいかがでしょうか



もっとも親しい人の5人の平均が自分


類は友を呼ぶ

すごい言葉ですね。

この言葉も脳科学的にみると正しいように思います。

誰と付き合うのか。どのような言葉を発している人と付き合うのか。

非常に重要です。

日常的に人の悪いところを探し続ける人

他者に興味をもって、いいところを見つけたり、感謝の言葉がいえたりする人

どちらの人と付き合うほうが自分の人生を豊かにしてくれますか。

最近、愚痴や悪口が増えたなと思う人は、自分の周りには愚痴や悪口を言っている人が多くなっています。

逆に、「ありがとう」が言えているときは、周りに「ありがとう」が言えている人ばかりに囲まれているはずです。

自分が変わると環境や人付き合いも変わります。

今の自分を少しでも変えるための魔法の言葉

脳から自分の生き方を変えてくれる言葉

ぜひ使いましょう。


最後ま読んでいただき

「ありがとう」



まとめ

・ありがとうは脳内物質を分泌させる魔法の言葉

・感謝のメリットは4つの脳内物質が分泌されるからメンタル・健康によい

・もっとも親しい人の5人の平均が自分 である。「ありがとう」は言えてますか?「ありがとう」を言うことで自分の生き方が変わる


それではまた。

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