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ショートケーキ自論

恐縮ですがこの場を借りてショートケーキについて申したいと思います。

イベントやお祝い事にケーキとはなくてはならない存在だとわたしは思っております。
その中でもショートケーキって彩り鮮やかで可愛くてケーキ界では絶対的王者じゃないですか。

わたしの家は子どもの頃からお誕生日やクリスマスは必ず苺のショートケーキだったんですよ。

ショートケーキが嫌いなわけじゃないんですよ。
フルーツを使用するケーキがわたしの好みではないだけなんですけどね。
例えばチョコムースケーキにフランボワーズソースの酸っぱさを。とか、ピスタチオムースにラズベリーソースを。とか、わたしはチョコ×ポテトチップス甘いしょっぱいは大好きなんですけど、ケーキのフルーツ×ケーキ酸っぱい甘いの定義は今でも納得がいきません。
なんならケーキとフルーツをコラボさせたら美味しいよという世の中の洗脳なのでは?とさえ不信に思っています。
チョコレートにフルーツやお酒をコラボさせるのもわたしは好みではありません。
チョコレートそのものの味を楽しみたい。

そこでわたしは、なぜ水分であるフルーツを油分である生クリームの上にのせるのかしらと不思議に思ったんですよ。
スポンジ生地も生クリームもフルーツも別のお皿に盛って別々で食べるか各自生クリームをつけてフルーツをのせて食べる方が美味しいんじゃないかと思ってるんですよ。
時間が経てばフルーツの水分が生クリームの上で分離しちゃってるじゃないですか。

ショートケーキがなぜケーキ界の王者なのか気になりネットで調べてみたんです。
ショートケーキは日本が発祥だそうですよ。
国によってその国のショートケーキがあるのでそれをみるのは楽しかったです。
日本式とフランス式のショートケーキは似てました。
アメリカ式はムースを生地として使っているそう。
イギリス式はスポンジだけではなく、ビスケットも生地にするそう。

ちなみに名前の由来はいろいろありましたがわたしが最も納得がいったもの。
《ショート・タイム》短時間で作れるのと、生クリームや苺を使用するため日持ちしないからだそう。
ホールケーキを切ったものをショートケーキと呼ぶと思っていましたが、ホールケーキであろうとショートケーキというんですって。


ここからが本題。なぜ苺をのせようと思ったのか。
これも諸説ありますが、苺の鮮やかな色と甘酸っぱい味わいが生クリームと相性が良いからと。
白色に苺の赤という配色が日本の日の丸をイメージでき、馴染みやすくお祝い事などで振る舞いやすいからという理由だそうです。


ショートケーキについて考えた結果、やはりわたしはこれからも水分であるフルーツを油分である生クリームの上にのせることに納得はいかないだろう。

しかしこれまでイベントやお祝いの時は、共に場を盛り上げてくれたショートケーキを嫌いにはなれない。

ありがとうショートケーキ。
そしてこれからもよろしく。

いちばん好きなケーキはカスタードクリームとパイ生地でできたミルフィーユです。

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