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坊主にした話

文章越しにはわからないだろうが、私は坊主である。きっかけは2年くらい前作業中に、伸ばしていた前髪が顔にかかってくるのが原因だった。「いや、ヘアピンで留めればよくない???」と思われるだろうが、私は金属アレルギーなので、できなかった。誤解しないでほしいのは坊主であることを気に入っているので、もし使えるヘアピンに出会ったとしても、きっともう死ぬまで坊主であることに変わりはないだろう。ということ。

私はかなりのめんどくさがり屋なので、風呂に入るをよくサボる。坊主にした当初は「これでめんどくさくなるなるのでは?」と、淡い期待を抱いたものだが、全然そんなことはなかった。めんどくささっていうのは、実際の難易度とは比例しないのだ。

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