英語で一言:The earth is in danger!

 英語版ONE-PUNCH MANで見つけた表現その3。

 地球がヤバい!

 新聞のテレビ欄を見ていたら、「やりすぎ都市伝説」の欄に「地球がヤバい…」とあったので、これにした。

 ボロス編の序盤で、偉大な予言者が死ぬ直前に書き残したのがこの、ざっくりした一言。

 手持ちの漫画版では、まずメモの内容が

EARTH! DANGER!!!

 と訳されており、それを見た一同が

The earth is in danger?!!

 と読み上げている。

 「ヤバい」という抽象的な言葉をdangerに置き換えると、ずっと具体的になった感じがする。

 具体的になった分、それ以外の含みが削り落とされるので、本来の語感とは違うような感じがしないでもない。

 ところで「ヤバい」とfuckingは似ていると思う。いずれも最高最悪を表す便利な表現で、ついつい多用しがち。

 特にYouTubeでリアクション動画を観ていると、感動したり興奮したときに連発する場合が多いので、そういうものなのだと思っていた。

 ところが、リアクション動画なのに汚い言葉をまったく使わないステキなイギリス人を見つけた。

 その人は代わりにreally、very、soをとてもよく使う(so so so so cool!!とか)。

 へー、それでいいんだ。

 と思っていたら、今度は日本人向け英語学習動画の「日本人はveryを使いすぎ!」みたいなタイトルが目に入って、ちょっと気になった。

 やけにおすすめにしつこく出てくるけど、そんな説教くさそうなの、観ないからね。言葉を覚えていく途中の2歳児に文法の勉強なんて必要ない。

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