あけましておめでとうございます

 みなさま、新年あけましておめでとうございます。私の住む奈良県生駒市は、最低気温0度という厳しい寒さが続いておりますが、1日とは違って、強風に見舞われることもないので、晴れ続きで幾分過ごしやすいです。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

 年末年始、高次脳機能障害の検査に行ってまいりました。結果は、「あまりよくない」ということです。正直申し上げて、「ショック!」です。田原本の障害福祉センターへ検査へ行った際、担当のU先生から、「ずいぶん速くなったんですね!」など、驚きの声をいただきましたのは、以前申し上げた通りです。それで、油断してしまったのです。

 検査は、かなり高度のものまで含まれます。「次に言う数字を聞いて、逆から言ってください」とかです。「5,1,9、2,7、6」(5つ)聞いて、それでおしまいとなると、「6,7,2,9、1,5」と答えなければならないのです。これって、頭の弱い私には、少々酷な話です。

U先生に、「これって、厳しいですね」と正直に申し上げたら、「そうなんですよ」と答えてくださいました。「かなり、難しい問題が含まれているので、患者さんの中にはわからないという方がけっこういらっしゃいます」

これで、(そうなんだ……)と思ってしまいました(深〜く反省)。「じゃあ、無理ということなら、これでやめておきましょうね」と言われ、「はい、それじゃあ……」と承諾してしまいました。U先生は、善意で「無理そうだ」と判断したからこうおっしゃったのに、こういうことなら、無理は無理でも、あきらめずに最初から挑戦するんだった、てな感じです。

 自己評価は、「油断した」ーーこれに尽きます。U先生の見立てによれば、持久力・耐久力ともにずいぶん向上していることが伺えました。注意力については、平均以下の得点であり、脳機能の低下が若干見られるという結果に終わってしまいました。もう少し緊張感を持続して取り組んでいたら、また変わった結果が得られたかもしれない可能性がもっと高まったはずなのです。

 今日は、休み明け一発目の、谷村先生(訪問看護の方)の時間でした。その話をし、今まで書いた「note」の原稿を読んでいただいたところ、谷村先生から、「面白いから、もうちょっと読んでみたいですね」とおっしゃっていただけました。これも訓練。これからも頑張ろうと思います。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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